台風一家がやって来る

月曜日の午前に大きな台風が去り、午後は大気が澄んだ心地よい天気でした。富士山の姿も見えました。富士山が見えるようになると、秋が来て、冬になるのだな、と思わされます。

 

浅川の土手を、富士山を眺めながら散歩するのが好きで、小春日和に少し汗をかくぐらいが気持ちよく感じられます。去年は時間がある時には、百草園や八王子の方までテクテク歩いていたものでした。

久しぶりに散歩したい気分だったのですが、水量を増した激しい流れを見ながらだと、落ち着いた気分で歩けないなあ、と思って、やめてしまいました。

 

ニュースによると、台風一過もつかの間、再び台風が接近しているそうです。子供の頃は台風が少し楽しみに感じられたものでしたが、大人になった今は、勘弁してほしい、という思いしか湧いてこないものですね。

 

 

ところで、「タイフウイッカ」って、「台風一家」と勘違いしていませんでしたか?

私は、子供の頃「台風の家族」だと思っていました。ですから、今回のように連続して台風が来ると、どっちが子供なのだろう、とちょっと考えたりしていました。

名前もついていますから、擬人化して考えやすいのです。

 

 

 

同じような「子供の頃の勘違い」って、結構ありました。

 

「バンコク博覧会」(万国博覧会)

私は、子供の頃タイの首都が「バンコク」だと知っていたので、「バンコク博覧会」は毎回タイで開かれる博覧会だと思っていました。

 

「完全懲悪」(勧善懲悪)

母親に「チョウアク」って何?と聞くと「悪い人を懲らしめることよ」と教えてくれたので、悪人をボッコボコにやっつけることだと思っていました。

 

「〇〇線が普通」(〇〇線が不通)

災害などで電車が「不通」になっているということなのですが、異常がないので大丈夫です!とアピールしているのだと思っていました。

 

「秋の宮島」(安芸の宮島)

広島といえば「紅葉まんじゅう」ですよね。紅葉が名物なので、「秋」の景色が特にすばらしいということがいいたいのだと思っていました。

 

「カレー臭」(加齢臭)

これは、恥ずかしいのですが、かなり最近まで勘違いしていました。インドや中東の人は料理にスパイスふんだんに使うので、体からスパイスの香りをさせているときがあるのです。てっきり、そのことだと思っていました。

 

「デブ症」(出不精)

あまり出かけない人なので、ちょっとぽっちゃりしてきたということだと理解していました。

 

 

 

こうした「子供の頃の勘違い」は巷でもかなりあるみたいですね。

 

「歯医者復活戦」(敗者復活戦)

歯医者さんだけが復活できるのです!

 

「カニ光線」(蟹工船)

カニ星人の恐るべき必殺技なのです!

 

「注射禁止」(駐車禁止)

あんな恐ろしいものは禁止にすべきです!

 

「透明高速」(東名高速)

スケルトンの道路なんて、とても未来的!

 

「お食事券」(汚職事件)

お金を出さずに美味しい思いができるんです!

 

「嘘ついたらハリセンボン飲~ます」(嘘ついたら針千本飲ませる)

あんな、膨らんだ魚を丸呑みさせるなんて、怖い罰だ!

 

「ハロー警報」(波浪警報)

外国人に話しかけられる危険があります!

 

 

 

漢字で構成された熟語は、どうしても同音異義語が多くなってしまいます。文字を知っていれば言葉の意味と発音を一体的に飲み込めるのですが、子供は字を知らないので、どうしても勘違いが起こってしまうのでしょう。

 

しかし、悪いことばかりではないかもしれません。正しい言葉を理解したときのささやかな感動は、なかなか有意義なものであると思えますし、なにより、想像力を育むよい機会になるのではないかと思います。

 

しかし、気づかないまま大人になってしまうと、そのせいで恥ずかしい思いをすることがあるかも知れません。

ですから、違和感のある言葉は、やはり、漢字を確認したり、調べたりするようにしたほうがいいと思います。

 

(もう一つ思い出しました。子供の頃「怪奇日食/怪奇月食」だと思って いましたが、「皆既」でしたね。)

 (ivy 松村)

 

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