Kakomon Go

「都立ターン」に入って、最後の入試に挑む受験生は、都立の過去問中心の勉強です。

 

 

過去問は、社会は古い年度から、最近年度に向かって進めています。

夏休みの終わりから、もう、20回分以上の演習を行っています。

 

あと、2年分残っているので、それをやって「仕上げ」です。

もう少し「量」が必要な人は、都立対策用の演習教材をお渡しします。

 

 

共通問題に挑む受験生は、最近年の2年の問題形式を念頭に準備する必要があります。

 

一方、自校作成に挑む受験生は、古い年度の問題をたくさん解く必要があります。

英数国は、過去問集をやり終えた人から、古い年度にさかのぼって演習を行います。

 

 

西高は、英語の問題を以前の形式に戻すと、受験生に向けて説明しています。

 

したがって、形式も難度もまったく異なる近年の「グループ作成」の問題を、間際になって解くことの意味は薄くなりました。

 

他の自校作成校も、問題形式や内容に手を加えてくる可能性が高いと思います。

 

通常は、いちばん最近の入試問題を入試の直前に解くというやり方が合理的なのですが、本年度の自校作成校を受ける受験生には、効果的ではないかもしれません。

 

 

ちなみに、秋に実施された、「ある西高模試」は、本年度実施される西高の問題形式と同一ではありませんでした。

まあ、いろいろと「事情」があるのだとは思いますが、受験生はその模試を受けたことに満足しないでしょうし、その結果の「判定」にも納得できないでしょう。

 

 

 

ついでに述べますが、会場模試の採点は、けっこういいかげんなところがあります。

 

採点が厳しかったり、ゆるかったりします。

 

たとえば、ある生徒は、国語の「作文」で、十分に点数を確保できるはずの答案が「0点」になっていたことがありました。

詳しくは書きませんが、都立入試ではありえない採点でした。

 

また、英作文で、「because」や「so」などの接続詞の使い方を間違えていたり、不定冠詞の「an」にすべきところを「a」としていたり、大文字にし忘れていたり、かなり基本的な間違いに、まったく減点されていない採点を見かけることがあります。

 

ここ数年、会場模試の受験者が大きく増えているので、採点も大変なのだろうとは思いますが、ちょっと杜撰な印象を持つことが、しばしあります。

 

 

さらにいえば、問題の「作り込み」が雑な回があります。

 

1月の最後の模試で出題された国語の漢字の問題は、都立では出題される可能性がかなり低いものでした。

 

社会でも、「そのタイプ」の筆記や記述の問題は、今の傾向にあっていないのでは?と思わされる出題があったりします。

 

 

とはいうものの、会場模試を受けることには非常に大きな意味があります。

生徒たちにはできる限り会場模試を受けるようにいってきました。

 

 

 

会場模試の成績は、受験校を考えるうえで、かなり重要な「判断材料」です。しかし、会場模試の「合格可能性」をまるっきり鵜呑みにするべきではありません。

 

より大事なのは、「過去問の点数」です。

「会場模試の点数」と「過去問の点数」。より信頼できるのは「過去問の点数」です。

 

 

 

共通問題の国語は、「小学校で習う漢字」が中心に出題されます。

それは、授業でも伝えましたし、実際に数回過去問を解けば、すぐにわかることです。

 

もう「この時期」ですから、毎回の授業でカリカリとやり続けてきた漢字や単語などの「小テスト」をやっていませんが、今日、ちょっとした「隙間の時間」に、ずっと使ってきた漢字教材で、小学生の漢字の「チェック」をしていた受験生がいました。

 

きちんと「理解している受験生」の行動です。

 

「そういうこと」ですよね。

 

 

 

英語の授業では、リスニングと英作文を同時にこなす「マルチタスク」の練習をしましたが、自分の判断で、「自分の受験校の傾向」をふまえて英作文を書いた受験生がいました。

 

「そういうこと」ですよね。

 

 

 

受験というのは、究極的には「脳」の戦いです。

 

日頃から「脳」を使うようにしましょう。

 

 

 

ところで、中学校から出された「課題」は、完全に無視してください。

 

私立受験前にも、いくつかの中学の中3のクラスに、社会のワークを何十ページやってくるように、だとか、数学のプリントを何枚やってくるように、だとか、いきなり「大量の宿題」が出されました。

 

これは今年に限ったことではありません。

 

はっきりいいますが、毎年恒例の「いやがらせ」です。

「この時期」に「そのような指示」を出す神経は、ちょっとまともではありません。

 

 

「理解している受験生」は、大丈夫なのです。

 

でも、真面目で優しい、真っすぐな「いい生徒」ほど、報われない負担をこなそうとするわけです。

「相手」にも「それ」がわかっています。

 

「悪意」につき合う必要はありません。

 

 

自分の置かれている立場、状況、目的、因果、取るべき行動を、合理的に考えるようにしましょう。

 

それが、あなたの「脳」を進化させます。

 

 

 

明日も、過去問演習です。

 

私たちは、私立高校入試で立ち止まっているわけにはいきません。

「前進」を続けなければならないのです。

 

一緒に、前に進んで行きましょう。

 

 

 (ivy 松村)

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