明日は中3受験生の最後の「入試特訓」です。
朝10時には校舎が開いています。
中1、中2の生徒のみなさんも定期試験の勉強のために教室を空けてありますので、お家で勉強が手につかないという人は、利用してください。
定期試験勉強の進捗を聴き取りしています。
提出物等、まだかなり残っている人がいます。
早く、しっかりと仕上げて、試験勉強に打ち込んでいきましょう。
来週の土日も校舎を開けますので、どうぞ利用してください。
中1・中2の国語の授業では、1月中に、「出題範囲」の「予習」をしました。
中1は、「少年の日の思い出」、中2は、「走れメロス」と漢文。
その際に、「問題冊子」をお渡ししました。必要な人はどんどん取り組んでください。
提出してくれれば、採点します。
都立高校を受験する中3の生徒は、今日は平成8年度の英語の問題と、英作文の「まとめ」を行いました。
英語は、あと29年度と30年度を解いて、全部で22年分の演習を終了します。
国語は、平成3年度まで解くので、全部で27年分になります。
平成8年度は、まだ、リスニングや自由英作文が出題されるようになる前の年で、「発音・アクセント問題」や「和訳」が出題されています。
この年の問題を扱うかどうか、ちょっと迷ったのですが、骨子となる「会話文」と「物語文」の構成は、現在と大きく違わないので、「経験値」を上げ、対応力を強化するために実施しました。
いくつか文法的な話もしましたが、特に力を入れて伝えたのは、「意味」を考えろ、ということです。
英語は「言語」です。
したがって、単語にも、連語にも、句にも、節にも、文にも、文章にも、つねに「意味」が存在しています。
入試問題は紙面に「文字」として記載されています。ゆえに、視覚的に「形」に注視することで解ける設問が多くあります。
そのために、「形」に意識を集中させすぎてしまいます。
しかし、やはり「意味」を考えなければなりません。
「形」と「意味」の両面から、「考察する」ことが大事です。
それから、英作文は、ある意味「暗記」です。
使える「文例」のパターンを増やしていくことで、「12点満点」に近づきます。
残り「5日」。必死で覚えましょう。
では、また、明日、お待ちしています。
台湾の先住民族、タイヤル族の民族衣装に身を包む若き日の私。
全く個人的な感傷ですが、今思い出してみると、台湾で過ごした日々が、人生でもっとも穏やかだったかもしれない。
(ivy 松村)