「暗記から逃げない」

都立高校入試が終わっても、息をつく暇もなく、中1、中2生の期末(学年末)テストでした。

 

ずいぶん前から、生徒たちには、重々に、三学期は都立入試があるので、手厚いテスト対策はできない旨を伝えてありました。

 

今回は、「定期テスト対策」ではなく、「自習」と位置付けて、取り組んでもらいました。

ほとんどの生徒が、可能な限り、ほぼ毎日、自習に来ていました。

 

2学期の期末テスト以降に入塾した生徒には対策授業も行いましたが、「自習の仕方」を教え、実践してもらうことが中心でした。

 

 

定期テスト直前の勉強は、「効率的」に行わなければならないことを伝えました。

基本的に、「まとめノート」のようなものの類は効率的ではありません。

だらだらと「文字を書く」という作業を行っていることで、勉強をやっているという気分に浸っているだけです。

ですから、悠長な「ノート作り」をするのではなく、暗記をするように、と指示しました。

 

「ノートにまとめる」というのは、複雑な内容を、じっくりと体に染み込ませて、理解を深めていくための取り組みです。

授業で説明を受けてから、一週間以内に行うべきものです。

 

定期テスト直前は、即効性があり、得点に直結する勉強をしなければなりません。

 

しっかりと学習を積み重ねてきた人は、最終確認や応用的な内容に踏み込めばいいでしょう。

直前になるまで「放置」していて、追い込まれている人は、必死で「暗記」するべきです。

 

 

この機会に、中1、中2の生徒に「暗記の基本」を教えました。

それほど特別なことではありませんが。

時間当たりに記憶する語の数が最も多くなるような取り組み方をすればよいのです。

 

暗記とは、本質的には、実は、脳から情報を取り出すという作業です。

ですから、一生懸命「収納」するのではなく、思い出す作業の回数や時間を増やすべきなのです。

 

「脳に負荷をかける」ということが重要です。

楽して覚えることを望んではいけません。

中学時代の暗記は、「訓練」ですから、とにかく必死で取り組むことが大切です。

一人ひとり、伝えた暗記のやり方を継続して行ってください。

 

 

 

それにしても、勉強が板についてきました。

みなさんの自習の様子を見ながら、しみじみと感慨にふけっていました。

 

どこかの塾のような、「わかった、できた、楽しい、やる気が・・・」云々の、幼稚なことはほとんど言わない塾です。

勉強の価値に気づいてもらえたら、本望です。

 

 

 

来月からは、新学年です。

 

返却されたテストを持って、塾に来てください。

 

さっそく、次の一年の予定と目標を決めましょう。

 

 

(ivy 松村)

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