都立中受検の意義

新年度が始まり、一週間がたちました。

新しい一年のサイクルが見えてきました。

 

 

この一年は、非常に楽しみです。

 

 

都立中高一貫校の受検コースが始動しています。

「中学受験」指導を行うのは、個人的な念願でもあったので、とてもうれしいです。

大きなやりがいを感じる仕事です。

 

ところで、都立中は「受検」という表記が定着してしまいましたが、私はできれば「受験」で統一したほうがいいのに、と思っています。

おそらく、特別感を出すための、業界の戦略の一環だったのでしょう。

 

私立中との併願がトレンドになりつつあるので、包括的な表記の必要性を感じます。

また、原則を貫くのであれば、都立高校の「受験」は、「受検」と表記するべきであるという、整合性の問題に行き着いてしまいます。

 

しかし、一応、業界の慣習ですので、ivyでも、都立中入試に言及するときには「受検」としています。

 

 

 

生徒と保護者の方には、面談を通して、受検勉強をすることの意義をお伝えさせていただきました。

 

 

簡単なシミュレーションとして、以下のような進学の可能性があります。

 

①都立中に合格し、都立中に進学

②都立中に合格しても、地元の公立中学に進学

③都立中に不合格で、地元の公立中学に進学

 

また、私立中を受験されるのであれば、さらに選択肢が増えます。

 

これらのうちの②、③のメリットについても、お話ししました。

 

つまり、南多摩中や立川国際中に進学するよりも、高校受験で八王子東や国高を狙うという選択についてです。

 

 

小学生のうちから(おぼろげながらであっても)大学進学をイメージしている生徒は、受験に関して、柔軟な考えを持っています。

今年の都立中コースの生徒は、そういった優れた素質を持っています。

ですから、不合格の可能性について、忌憚なくお話しさせていただきました。

 

 

 

「高校受験」を見すえた指導、というのがivyの基本コンセプトです。

都立中に入学するために勉強をするのではなく、高校受験の念頭に、中学受検の学習を進めるというものです。

 

 

例えば、の話ですが「東大に行く」という目標を掲げている生徒は、東大に行くことが目的なので、南多摩中学の受検がダメでも、そこで燃え尽きることがありません。

むしろ、八王子東へ進学するほうがその可能性が高くなる、というように、ポジティブに切り替えることができるでしょう。

 

さらに、大学受験のその先に、将来の具体的な目標や、自己実現のイメージを設定している生徒は、「チャレンジ」に関して、より高い耐性を持っているといえます。

 

 

「夢」を持つことの本質的な意義とは、実は、上記のようなことなのです。

 

 

 

都立中受検はリスクの高いチャレンジになりますから、必ず「セカンドチョイス」を持たなければなりません。

 

その1つは、地元の公立に進学しないという希望のもとに、私立中の併願をするというものです。

ただ、私見としては、進学先が私立中でもよいのであれば、私立中受験のコースで受験勉強をしたほうがいいと思います。

 

もう1つは「意志をもって」公立中学に進学するというものです。

「しかたなく」であってはならないのです。

この「選択」が敗北ではないのなら、「その子」は、もう一度立ち上がることができます。

 

 

 

ivyは、他のどのような塾にも負けない都立中入試対策を行っていくことをお約束します。

合格のために全力を注いでまいります。

 

同時に、先を見すえた学習指導を行っていきます。

 

この一年を、本当に価値のあるものにするために力を尽していくつもりです。

 

いっしょにがんばりましょう。

 

 (ivy 松村)

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