印象深かった期末試験問題

現在、各中学校の1学期の期末試験の問題を確認中です。

まだ、目を通せていないものや回収できていないものもありますが、確認した中で、印象深いものがいくつかありました。

 

 

英語では、四中の2年の問題が印象的でした。

相当綿密に作りこまれています。率直に、感銘を受けました。

コンセプトも明快です。

「listening」、「grammar」、「reading」、「writing」の各技能を判定する問題を、バランスよく配分しています。

 

いつも、生徒がリスニングに苦戦していたのですが、今回は少し手ごたえがあったみたいです。

 

 

国語では、横山中の3年の問題が印象的でした。

何問か「個性的」な問題もありましたが、私立高校受験を想定していらっしゃるのかと思われる問題も見受けられました。

 

横山中は中間テストがなかったので、2年生の3学期の内容も試験範囲に含まれていました。

八王子市の中学は光村図書の教科書を使っていますが、2年生の教科書に掲載されている大岡信の「言葉の力」と、3年生の教科書に掲載されている森崎和江の「朝焼けの中で」をふまえて、「言葉と私」という題名の200字作文が出題されました。

はっとさせられるコンビネーションで、お見事だと感じ入りました。

 

公立中学の国語の試験で200字程度の作文の出題をよく見かけるようになりました。

当然、都立高校入試を想定されての作問だと思います。

作文の採点は非常に大変です。しかし、あえて作文を生徒に課されているのだと思います。

別の中学の2年生の問題にも200字の作文が出題されました。

 

 

社会では、平山中の1年の問題が印象的でした。

平山中は中間テストもありましたが、その内容も期末試験の範囲に含まれていたので、非常に広範なテスト勉強が求められました。

テストの構成は、基本的な問題と、理解度や学習量によって得点に差が出る問題とのバランスがうまくとれたものになっていると思いました。

 

あえて、租・庸・調などを記号問題に配して、語句筆記問題として「出挙」を出題されていました。これには、思わず唸らされました。

 

その他、鎌倉時代の二毛作、定期市に関する微細な知識が問われました。

平安京遷都の理由とその際の「改革」が問われています。

そして、「氏姓制度」を答える問題が出されました。

実は、これらの知識は、難関私立中学受験では、必ず押さえなければいけないものなのですが、公立中学の社会の教科書の内容からすると、やや高度な知識であるといえるかもしれません。(念のため述べておきますが、これらは「良問」だと思います。)

 

問題の構成や出題の形式なども、何か、非常に「しっくり」くるのですね。

僭越ながら、よく存じ上げている背景をお持ちなのかもしれないと思った次第でした。

 

 

 

時間をかけて、じっくり練り上げられた試験問題を作ってくださる先生に教えてもらえるのは、とても恵まれたことです。

 

次回はしっかり準備をして、高得点を目指そう!

 

 (ivy 松村)

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