来週の連休を利用して「中間テスト対策特訓」を行います。
日程:
・9月21日(敬老の日)
・9月22日(国民の休日)
・9月23日(秋分の日)
時間:
・14:00~22:00
対象:
・中1・中2
(塾外生の方も参加できます。ご希望の方はお問合せください。)
定期テストに向けて、時間をかけて取り組むことができるチャンスです。
ぜひ参加してください。
(定期テストが終わっている学校の生徒は、英検の対策を行います。)
昨日と今日の授業で、中1、中2に「テスト勉強」の取り組み方を伝えました。
時間と労力をかけて、試験範囲を「つぶしていく」のが本当の試験勉強です。
ダラダラと、赤シート片手にノートやプリントを眺めていても、点数は上がりませんでした。
10分・15分ごとに教科をコロコロ変えながらグダグダとワークの答えを写していても点数は上がりませんでした。
そういうやり方をしている人の点数は上がらないということが、一学期の結果で判明しましたね。
もし、短時間の勉強で効率的にテストの点を上げるのが「テスト対策」だと思い込んでいる人がいるとしたら、それは、残念ながら、ちょっとアホっぽい「勘違い」です。
「テスト勉強」に対する認識を変えなければ、永遠に浮上することはできないでしょう。
そんな勉強で手にすることのできる評定は、せいぜい「3」です。
逆にいえば、そんな勉強しかしていないから「3」しか取れないともいえます。
「3」をコレクションしても、受験には一切有利にはなりませんよ。
学校にもよりますが、「5」をもらえるのはだいたい12%程度の生徒で、「4」は24%程度です。
そして、「3」は50%弱ですから、ざっくりいえば、学年の中で100人中85位の成績でも「3」がもらえるわけです。
学年で40位以内に入っても、85位の人と同じ評価というわけです。
学校の成績は「4」以上を取らないと、意味がありません。
昨日・今日、生徒のみなさんに体験してもらったような「密度の濃い」取り組みが「本当のテスト勉強」です。
必ず、同じように5教科分の「テスト勉強」を試験日まで続けるようにしてください。
授業の中でも指摘しましたが、「疲れた」と感じてしまった人は、今まで「本当のテスト勉強」をしていなかった人です。
普段運動をしない人が、急にランニングをしてヘロヘロになってしまうのに似ています。
勉強の基本は文字を書くことです。それによって記憶を定着させたり、知識を整理したりします。
数時間は平気で文字を書き続けられるようにならないと、学力は伸びません。
へたれてしまった人ほど、文字をたくさん書く「訓練」をして、長時間の書き取りができるようにならなければなりません。
ですから、「無理~」と思っている人ほど、取り組みをとおして「勉強の体力」を養っていく必要があります。
なぜこのような取り組みが必要なのか、時間をかけて説明しました。
それをしっかり受け止めて、「やってやる」という決意を表情にみなぎらせている生徒達が印象的でした。
特に1年生たちは、闘志を燃やしています。
今日は、授業日ではありませんでしたが、3、4週間先の中間テストに向けて、早速テスト勉強を始めています。
1人で取り組むことができて、必ず点数が上がる勉強法を伝えました。
「漢検」の反省を活かしてください。
まだ、中間テストまで十分に時間があります。
それでも、計画を立ててどんどん「前倒し」でこなしていかなければ、テストの日までに必要な勉強量を終わらせることができないでしょう。
直前になって、「時間がない・・・」というお決まりのセリフをもう2度と言わなくてもいいようにしてください。
何時間で自分はどれくらいの「勉強」をこなせるのか、という「目安」をつかんで、それをもとに勉強の計画を立てるようにしていきましょう。
連休中の「定期テスト対策特訓」は、「本当のテスト勉強」を自分に定着させる機会だと思ってください。
もちろん、私たちも、講義や解説などでフォローしていきます。
部活などで忙しい人も多いと思いますが、「部活」を理由にして勉強ができなかったという「言い訳」だけはしないでください。
それに対しては、じゃあ部活をやめましょう、としか返せません。
部活の後に来られるように、今回は午前中ではなく、午後の時間に設定しました。
必ず、連休中に「中間テスト対策特訓」に顔を出すようにしてください。
連休の過ごし方が、中間テストの結果を左右します。
(ivy 松村)