塾で行われる雑談①

渡辺稔氏の「学習塾における雑談」という論文を読んだ。要旨は以下の通りだ。

 

①学習塾における雑談は、学校の雑談と同程度の頻度でなされている

②学習塾における雑談は、学習面の影響があり、生徒・保護者に高い評価を受けている

③学習塾における雑談は、経営を意識してなされることがある

 

学習塾は、学校に比べて授業時間や生徒の滞留時間が少ない。それにもかかわらず、学習塾で頻繁に雑談がなされるのは、学習効果を狙ったものであり、また、経営的なプラスになるからであるという。

 

ivyには野球やサッカーをやっている生徒が多く、私たちも野球やサッカーの雑談をすることがある。それは、難しい説明が続いたときの息抜きや、脳の切り替えが必要なときのリフレッシュのためであることが多い。つまり、集中を高めるツールとして雑談を行っている。あるいは、知識や公式を印象付けるときに雑談をすることもある。

 

そう考えると、確かに、自分は、意識的に雑談のタイミングや内容を管理し、「学習効果」を上げるように使っている。

 

学習塾は学力を向上させるという目的が明確なので、塾講師は、すべての「資源」を何かしらの形でその目的に寄与させるために使おうとするのかも知れない。

(ivy 松村)

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