受験パターンの確認

中3の受験パターンがほぼ固まってきました。

 

まだ少し流動的な部分はありますが、「おさえ」と「本命」、第2志望、第3志望あたりまでは煮詰まりました。また、受験パターンに推薦入試を組み込むかどうかについても、話を詰めることができました。

 

後は、出願のタイミング、変更のタイミング等の確認です。

 

先ほどまで、生徒たちの受験校の募集要項などを確認していたのですが、受験校を減らせるパターンが見つかりました。受験パターンに組み込んだ高校の中で、より志望順位の高い高校の結果が判明した後に、出願できるところがありました。

先に受験をした「志望順位の高い高校」に合格していれば、その高校に出願をしなくてもよくなります。

 

入試日に変更があった高校では、出願の日程も変わることがあるのですね。

また、日曜日に窓口業務を行わないために、出願等の日程がずれる場合もありそうですね。

 

私立高校の受験料は2万円以上します。決して安くはない費用です。

「将来」のために必要な投資は、過不足なく行わなければなりません。

 

 

 

東京都の中学生は、都外の私立高校の「併願推薦」を受けることができます。入学の「しばり」がない「推薦入試」です。これを活用することで、併願の幅を広げることができます。

 

そういった入試制度を設けている高校の併願の基準に届いている場合には、中学校の入試相談をとおして「併願推薦」を受けるのか、「併願優遇」の一般入試を受けるのか、という選択が可能になります。

 

都立の推薦入試を受ける生徒で、緊張しがちな生徒は、都立の推薦入試の前に貴重な「面接の経験」を積むことができる受験パターンに大きな意味があるでしょう。

一方、英数国の三教科の「試験の経験」を重視するならば、都内の私立高校入試の前に一般入試を受けることに意味があるでしょう。

 

 

また、複数回の入試日が設けられていて、どれかの日を選んで受験すればいいというような場合もあります。「合格の可能性」が読めない受験では、複数回受験も考えなければなりませんが、「合格の可能性」が非常に高いと太鼓判を押してもらっているならば、いずれかの1回だけ受験すればいいわけです。

その場合には、土日を避けて平日に受験したほうがよいでしょう。

率直にいって、貴重な休日を半日潰すよりも、学校を休んで入試に行くほうが、受験生にとって「メリット」が大きいはずです。

 

 

 

合格後の手続きの流れも確認しておく必要があります。

 

「延納」等が認められている高校に合格したときには、その制度を利用しない手はありません。その場合、数万円の「延納金」「手続き金」等の名目の費用を振込まなければならないことがあります。また、出願の際に希望を出しておかなければならない場合もあります。

募集要項等をしっかり確認して、不必要な出費をしなくてもいいようにしておきたいですね。

 

 

また、合格した高校の入学手続きの期日に余裕がある場合には、当然ですが、より志望順位の高い高校の合否が判明するまで手続きを保留するべきです。

 

逆に、都立やその他の入試の結果が判明する前に、入学金等の振込の期日が締め切られてしまう場合には、それまでに手続きをしなければなりません。

決して安くない費用ではありますが、これは「権利」を買うのだと考えていただくしかありません。

 

「本命」の合否がわかる前に、より志望順位の高い高校の「入学の権利」を確保しておかなければならないのです。

 

 

 

私立入試の結果次第で、都立の志願変更を行うことを考慮している人は、その日程と、私立高校の合否のわかるタイミングを確認し、「結果」にあわせて「自動的」に対応できるように準備しておく必要があるでしょう。

 

 

うそのような話ですが、昨年度、ある塾で、志願変更ができなくなってしまった受験生がいたのだそうです。中学時代に、こことは別の塾に通っていた高校生に聞いた話なのですが、同じ塾に、私立の難関校に合格したら都立の受験校を「引き上げ」ようとしていた生徒がいたそうなのですが、ギリギリになって再提出に間に合わないということを知り、仕方なくその生徒は志願変更をせずに受験することになったのだそうです。

 

たぶん、ある私立高校の合格発表の日と、都立の志願変更日が重なっていたので、その私立高校の合否を確認してから志願変更できると思い込んでいたのだと思います。

もちろん、都立の志願変更の手続きは午前中に行わなければなりません。

そして、おそらく、その私立高校の合格発表は午後からだったのでしょう。

昨年度は、都立も含めて高校入試の日程変更が多かったので、勘違いされたのかもしれません。

実は、去年、私も入試の日程を確認したときに、ほんの一瞬、同じことを考えてしまったのですが、やっぱり誤認したままのケースがあったのですね。

 

「他山の石」といってしまうのもしのびないことではありますが、気をつけなければ、と思います。

 

 

 

中3生には、生徒それぞれの受験校の出願の締切日や方法、合格発表の日と確認方法、受験料や入学金等の費用、手続き日などを一覧にしてお渡ししています。

今日渡せなかった人には、次回授業日にお渡しします。出願等の参考にお使いください。

 

 

いよいよ受験の「本域」に突入していきます。

気を引き締めていきましょう。

 

 

 (ivy 松村)

 

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