今日は、小6の英語の授業がありました。
都立中の受検勉強の合間の、ちょっとした「息抜き」になったようです。
最初の1か月、アルファベットに苦戦して、延々と書き取りをしていたころを思い出します。
あれほどまでに苦労した「英語」に癒される日が来るなんて。
去年の春から、継続的に英語の勉強をしてきました。
よくある「英会話もどき」のようなものではなく、英単語や英文の暗記をするための授業です。もちろん、英語の発音も指導しますが、英語を書く練習が中心です。
講習明けの今日、いきなり100 語以上のテストをしましたが、月、曜日、数、教科、家族、国名、食べ物、スポーツなど、これまでに学習してきた単語はほぼ完璧に覚えていました。
中学で英語に困ることはないでしょう。
夏休みに漢検の5級を取得しました。
2学期からは、中学で習う漢字の練習を始めています。
もし、その気があれば、中1のうちに漢検3級を取得できるでしょう。
2学期の10月から11月にかけて、1か月以上も歴史の勉強に費やしました。
急に下関条約やポーツマス条約の内容を質問されても、よどみなく答えられます。
以前にも言ったと思いますが、これまでの都立中の入試では、文系の問題のほとんどが「地理」からの出題となっています。しかし、必ずどこかの年度で「歴史」が「狙われる」はずです。
もしかすると、今年がそうかもしれません。
小学校6年生の社会科で勉強する「歴史」は、公立中学の入試の「出題範囲」に含まれています。東京都以外の公立中学の入試では、何度も出題されています。
もちろん、「歴史」が出るか出ないかは、当日になってみなければわかりませんが、蓄えた「歴史」の力は、今後大きな意味を持つでしょう。
今、中学の定期テストを受けたとしても、かなりの点数が取れるはずです。
苦手にしていた理系の問題も、調子が上がってきました。
今日は、英語の授業の後、「二進法」の問題を解いていましたね。
最近は、算数系の問題が得点源になっています。
説明をのみこむまでの早さに、驚かされます。
様々な分野で大きく成長しています。
しかし、君が一番好きなのは理科なのだそうですね。
そういえば、作文の題材でも理科の内容を書くことが多いような気がします。
最近では、モンシロチョウが花を見分ける実験や蒸散などについて書いていました。
実は、私は、特に「理科」に対する興味を大きくふくらませてほしいと思っています。
言い換えるならば、それは、科学への「いざない」です。
この一年、本当にいろいろなものを吸収し、身につけ、成長することができました。
自信を持ってください。
私たちは、受検のためだけの勉強はしてきませんでした。
もし、「それだけ」が目的なのであれば、英語など勉強する必要はなかったわけです。
でも、「受からなくてもいい」といってしまったら、それは「逃げ道」になってしまいます。
武蔵中や三鷹中の過去問演習では、合格するのに十分な得点を取ることができました。
しかし、志望校の過去問で思うように得点が取り切れません。
「くやしい」と思う気持ちは「本気」の証です。その思いを持ってくれることを、誇らしく思います。
全力で受検に挑んで、「その結果」を受け止めてほしいと願います。
私は、「その結果」を信じています。
自信を持ってください。
君は、才能を持っています。
(ivy 松村)