平成28年度の都立高校入試②

平成28年度の都立高校入試の英語についてみてみましょう。

 

英語も、選択問題中心の作りになっています。

 

共通問題では、大問4の文章題で「出題」に変化がみられました。

例年必ず2題出されていた、英語の質問に英語で答える形式の設問が選択問題になりました。

 

英単語を答える問題が1題のみとなり、しかも正答となる「made」は、文中から容易に見つけ出すことができます。

 

大問2は、情報を組み合わせたり、文章以外の情報を読み取ったりする必要があったので、少し戸惑った受験生もいたかもしれません。

 

 

全体としては、やはり英語も「易化」していると感じます。

 

 

リスニングは、昨年と比べて正答率が上がりそうです。

 

昨年度は、問題Bの2題がいずれも難度の高い問題でしたが、本年度はそこまで難しいという印象ではありません。

 

受験生の内の何人かは、Q2に苦戦したかもしれません。

「Why~?」に対して「To~」で答える形式を意識すれば、聞き取った「該当箇所」をそのまま答えるだけの問題です。

しかし、おそらく「because」で答えようとして、文法的に混乱した解答を記入してしまった受験生が多かっただろうと思います。

 

 

 

「G7」の英語の出題状況も確認してみました。

 

1 2 3
日比谷 共通 独自 A
青山 共通 A A
八王子東 共通 A B(独自?)
国立 共通 独自 A
戸山 共通 A C(独自?)
西 共通 B A
立川 共通 B A

 

 

 

「G7」の英語も、国語と同様に、「シンプル」な解答の問題が増えているようです。

「解答」を見くらべて感じた単純な印象を述べると、構成が私立の入試問題に接近しているように思います。

 

 

 

「G7」の数学の出題状況も見てみましょう。

 

1(1) 1(2) 1(3) 1(4) 1(5) 2 3 4
日比谷 A 共通 A A A A A 独自?
青山 B 共通 独自 A A B B 共通
八王子東 B 共通 B B A B B 共通
国立 A 共通 A A A A A 独自?
戸山 B 共通 B B B B B 独自?
西 A 共通 A A B A A 独自?
立川 B 共通 B B A B B 共通

 

 

 

「G7」の数学の問題は、完全に2系統に分かれています。

 

日比谷、西、国立が、似たような組み合わせの入試問題となっています。

「グループありき」なのか、「偶然」なのかはわかりませんが、興味深いですね。

 

 

 

(ivy 松村)

 

 

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