夏期講習第Ⅰ期終了

夏期講習の第Ⅰ期が終了しました。

 

 

中2の英語では、助動詞を勉強しています。

 

 

何点か説明します。

 

 

まず、may notの短縮形の「mayn’t」です。

授業では「mayn’t」は使わないと説明しましたが、一応存在します。どこかで見かけることがあるかもしれません。

 

しかし、英語の文法の問題に使われることはありませんので、答えの可能性から除外してください。

 

 

 

次に、「お手伝いしましょうか」という意味の英語ですが、3つの文が作れます。

 

・Shall I help you?

・Can I help you?

・May I help you?

 

 

この中で、使いたくなるのは「Shall I help you?」です。

 

shallは、自分から相手に「申し出」をするときの表現なので、もっとも自然な表現に思えます。参考書にもこの表現がよく載っています。

 

もちろん間違いではありませんが、実際には「Shall I help you?」はそれほどよく使われる表現ではありません。

 

自分が相手を手伝うことの「許可」をもらうという「構図」が好まれるため、英語話者の間ではmayやcanが使われることが多いのです。

 

このなかで、mayがもっとも丁寧な言い方になるので、実際に使うときには「May I help you?」と言う方がいいでしょう。

 

 

また、お店などで店員がお客に声をかける場合にも「May I help you?」が使われます。

これは、「必要であれば商品などの案内をして、お買い物の手伝いをしましょうか」という意味で使われているわけです。参考書や教科書では、これを「いらっしゃいませ。」と訳しています。

一種の「慣用表現」として覚えておきましょう。

 

 

 

次のような表現には注意してください。

 

・Shall I open the window? →「窓を開けましょうか?」

 

・Can I open the window? →「窓を開けてもいいですか?」

・May I open the window? →「窓を開けてもいいですか?」

 

 

canやmayが持つ本来の意味は「許可」です。

上のような表現の場合には、相手に「許可」を求める内容になるので、気を付けましょう。

 

 

 

また、相手に頼むときの言い方にも注意が必要です。

 

・Can you open the window? →「窓を開けてくれませんか?」

・Will you open the window? →「窓を開けてくれませんか?」

 

 

「依頼」を行うときにはcanとwillが使われます。

mayではありませんので気を付けてください。

 

 

 

それから、本日お渡しした助動詞の「まとめ」が載っているプリントについてですが、授業で触れなかった表現が少し載っています。

それは、いずれ習う内容ですが、今それを説明に組み込んでしまうと、多くの人が混乱してしまう懸念があったので、説明を省いたものです。

 

問題演習に必要な知識は、板書して、ノートに書いてもらったものが中心です。

教えられていない部分は、演習の問題には出てこないので無視してください。

 

(覚えられる人は、覚えておくといいと思います。)

 

本日お休みだった方には、後日お渡しします。

 

 

 

英語の助動詞については、中2が学習する内容としてはかなり高度なものを扱いました。

本科の授業よりも深い内容だったので、塾内生にとっても大変だったと思います。

まして、はじめて塾の授業を受けた人は、びっくりされたでしょう。

 

正確に調べたわけではありませんが、おそらく、助動詞に関して、学校の教科書の2、3倍、一般的な塾の教材の1.3倍くらいの内容を4日間で網羅しています。

現在は「パターン演習」を行っていますが、これから、さらに複雑な問題にチャレンジします。

 

 

 

ちょっと自信を無くしかけている人は、学校の勉強とは異なった学習をしているということに留意してください。

 

学習内容やレベルもそうですが、「アプローチ」も大きく異なります。

 

学校の勉強は、解答を間違えると、成績を下げられてしまいます。

ですから、「常に正解を記入する」取り組みになります。

 

 

一方、塾の方は、「間違えながら身につけていく」というやり方をすることがあるわけです。

まだ、完璧に飲み込めていなくても、とりあえず問題を解き始めます。

 

間違えて、正解を確認して、復習をして、また問題を解いて、というサイクルを循環させて、より早く、より強固に知識や解法を吸収していきます。

 

 

間違いを何度も繰り返してしまうことは問題ですが、「導入」の時点で全てを理解できていないのは、ある意味で織り込み済みなのです。

 

塾が、そういう「アプローチ」を取るのは、学校に比べて、圧倒的に短い授業時間しか確保できないからです。

 

短時間で高い効果を得るために、大きな負荷をかけるやり方が必要なのです。

 

 

 

「塾に慣れる」というのは、「間違うことから始める」ということに慣れることだといえるかもしれません。

「間違いに慣れる」のはよくありませんが、間違いを怖がる必要はないのです。

 

 

 

ちなみに、私は、いろいろ雑談をしたり、時には歌を歌ったりしています。「ブレイク」をコンパクトにしているわけですが、それは、塾の教師は、だらだらと長時間のおしゃべりをすることが許されていないからです。

 

私は、基本的に授業中は瞬間的に盛り上がれる題材だけに反応します。一発ギャグや替え歌を好むのもそのためです。「ボケ」よりも「ツッコミ」志向なのもそのためです。

 

(私は、本来「ボケ」の人間なので、たまに「ツッコミ待ち」をしているときがあります。気づいた人は、「ツッコミ」をいれてください。ただし、「寒いツッコミ」はやめてください。)

 

 

 

次回の中2の授業は26日です。

 

はりきって行きましょう。

 

 

(ivy 松村)

 

 

 

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