定期試験のあれこれ

10月8日に実施予定の英語検定の申込締切日が迫っています。

受検をお考えの方は、早めに申込くださるようお願いします。

 

 

 

定期テストが近づいています。

 

八王子みなみ野中は今週末からスタートします。

日野二中、ひよどり山中は来週に迫っています。

 

計画的に取り組むようにしましょう。

 

 

 

一学期の期末試験では、何人かの生徒が学年のトップ5位以内に入りました。

 

 

定期テストは「5教科450点」を目指せ、というようなことが巷で言われていて、私も一つの目安として考えているのですが、この塾に通う生徒たちの中学校で、少し事情が違うところがあるようです。

 

 

ある中学のある学年は、一学期の期末試験で451点以上の点数を取った生徒が1人しかいません。

Y中の3年やH中の2年、N中の1年です。

これらの中学の当該の学年は、5教科で、平均が90点より上の点数を取ったのは学年1位の生徒だけなのです。

 

 

5教科の合計点が惜しくも450点を下回っていたある生徒は、目標点に届かなかったために、非常に悔しそうにしていました。ところが、実際には、彼は学年2位という好成績を取っていたのです。

 

 

 

私は、「難しい試験」というものに否定的ではありません。

平均点が低かったり、高度な問題が出題されたりしているというようなことは直ちに批判の材料にはならないと思います。

 

しかし、一学期の期末試験では、いくつかの中学校で、ちょっとひどい問題が出されていました。

 

ある中学校の中1の数学は「激ムズ」でした。

私立中受験の算数の勉強をこなしていなければ90点以上を取ることが不可能な試験でした。中間テストも厳しい内容のものでした。中間、期末ともに「中学1年生」が受ける「1学期の試験」としてはふさわしくないものだったように思います。

おそらく、定期試験をとおして、その学校に多くの「数学嫌い」が生まれてしまったはずです。

 

 

ある中学のある学年の国語のテストは、尋常ではない量の出題がなされました。

2人の教師が1つの学年の国語を担当しており、それぞれの教師が半分ずつの作問を行いました。

その試験は、ほぼ間違いなく、片方の教師が「過去の問題」の使い回しを行っています。つまり、試験の「実情」に合わせて「半分」の量に調整された問題を作るのではなく、過去に作成した「50分で解く1本の試験」を、そのまま「半分の試験」として流用しているわけです。

 

ですから、生徒たちは通常の1.5倍の量の試験に挑まなくてはならなかったわけです。

 

中身も確認しましたが、「初見の文章題」がガッツリ出ていました。つまり、「習っていない内容」の試験だったわけです。

文法も、かなり高度な知識が求められていて、かなり「しんどい」量の試験になっていました。

 

もちろん、その中学のその学年の生徒たちに対して、「条件は同じ」です。しかし、その試験が「定期テスト」として適切なものであったかどうか、疑問が残ります。

 

 

簡単すぎる問題も、やはりあります。

期末ではなく中間試験ですが、ある中学のある学年で、「都道府県名と都道府県庁所在地のみ」のテストが出されました。

別の学校の生徒に「それ、定期テストでやる意味あるの?授業の中の小テストか何かでやればいいんじゃないの?」とツッコまれていました。

 

 

 

塾内で、定期テストの優秀者を毎回表彰しています。

各中学各学年で、「試験」がまるで違うので、一律に比べるのは「フェア」ではありません。

しかし、自分の「位置」を確かめる「目安」というものは必要だと思います。

 

その上、一律に「90点を目指せ」というのも無理のある話です。

しかし、それでも、どこかに「基準」を置かなければなりません。

定期試験の目標を設定するうえで、やはり「9割」という結果を目指してがんばってほしいと思います。

 

 

 

以前は、定期試験の度に、このブログに、生徒の成績が何点アップした、というようなことを書いていましたが、やめました。

 

いつも良い試験を作っておられて、毎回試験を拝見するたびに感服を禁じ得ない先生もいらっしゃれば、あまり作問に熱心ではない方もいらっしゃいます。

 

そもそも、定期試験は、その「質」のブレが大きいために、学力が不安定な生徒は、点数が乱高下しやすいものです。

 

毎回、たまたま点数が大幅にアップしたという生徒は何人かいますが、「発奮材料」ではなく「勘違いの材料」になっているような気がして、これを焦点化するのを止めたのです。

 

 

また、「定期テストの点数アップ」を宣伝に使う塾が結構多くなってきたことも理由のひとつです。この塾の「コンセプト」として、そういう「過熱する宣伝競争」とは距離を置きたいという思いがあります。いつの間にか「当事者」になりつつあって、ぞっとしました。

 

 

更に、塾で定期試験のための特別授業をほとんど行わなくなったことも理由のひとつです。

 

以前は、できる限り時間を調整したり確保したりして、定期試験の度に「解説授業」をしていました。今は、生徒の自主的な勉強を支援する方向で定期試験対策を行っています。

前にこのブログにも書きましたが、面倒を見すぎてしまうと「勉強の依存性」を高めてしまい、学力の向上を阻害することがわかったからです。

 

生徒が自主的に学んでいけるように、検定などを利用して、「自習」の仕方を指導しています。定期試験の勉強も、「自分で学校の授業を復習する」やり方を教えています。

 

もちろん生徒の質問には答えますし、「解説」の要望があれば授業を行います。

特に、2学期から塾に通い始めて、定期試験の勉強に悩んでいる人は、どんどん相談に来てもらいたいと思っています。

 

以前は、定期試験前は11時近くまで「学校別の定期試験対策授業」をしていました。今も定期テストの度に、生徒に合わせて問題を用意したり、資料を作成したりしていますが、一から十までこんこんと教え込むというような「対策」をしなくなっています。

 

 

(あまり、嫌味のようなことは書きたくないのですが、やはり世の中には「単純な思考をする人」もいるので、一言申し上げておきます。物事の表面しか捉えることができない「単純な思考をする人」は、きっと「手抜き」をしていると考えるのでしょう。世の中に、そういう考え方しかできない人がいることもわかっています。今という時代が、そういう人ばかりの世の中なのだとしたら、「定期試験のための解説授業をしなくなった」と書くのは「マイナス」でしかありません。が、私はそうは思いません。ここにその内容を何度も書き記すのは、その意図を理解する人がいると信じるからです。)

 

 

要するに、現在の私は、「生徒の点数」を自慢するような立場にはないわけです。

生徒たちが定期試験で素晴らしい点数を取ることができたとしたら、それは生徒たちの頑張りが結実し、結果となったということです。

それは私の「手柄」などではありません。

それを(外に向けて)誇り、 ひけらかすのは、何というか、どうにも面の皮が厚いと思ったわけです。

 

 

 

中3は、修学旅行の日程が重なってきます。10月の頭までは落ち着く暇がなさそうです。

 

各中学の日程を確認し、授業の調整を進めています。

特に中3は、授業内容や時間などを変更する場合がありますので、しっかりと指示を聞くようにしてください。

 

 

明日は、法政大学高校の過去問をやります。

18:00に集合、18:30にスタートするので、間に合うように集まってください。

 

 

(ivy 松村)

 

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