「都立高校等合同説明会」のリーフレットを調べてみた

本日は、期末テストの提出物の第1回目のチェック日でした。

 

第2回提出物チェックは、11月7日(月)です。

進捗が滞っている人は、今週中にしっかりと進めるようにしましょう。

 

中2の生徒と、前回の得点や、1学期の内申点を確認しながら、重点的に取り組む教科を確認しました。まだの人は、次回に話をします。

中3や中1もこれから、期末テストに向けた面談をしていきます。

 

面談の際に、生徒のみなさんにはノートを2冊お渡しします。

1冊は「4科まとめノート」に使ってください。もう1冊は「5科演習ノート」に使ってください。

来週も随時、提出物や試験勉強の進捗を伺いますので、チェックを受けるものを持ってくるようにしてください。

 

 

 

ところで、先週、昨日と「都立高校等合同説明会」が開かれました。「都立高校等合同説明会」は、11月6日にも立川高校で開かれます。いろいろな高校の話を一度に聞くことができるので、高校ごとの違いを知りたい方にはとても良い機会になると思います。

 

しかし、11月6日は英検の二次試験やWもぎなどが重なっているので、中3の塾生は行く時間がなさそうです。まあ、以前から、どちらにしても、合同説明会よりも「学校説明会」に行ったほうがよいと言っていました。中3生は、まだ見ておきたい高校があれば、「学校説明会」の日程や情報を確認しましょう。

 

(ただし、都立の「説明会」は、私立高校の「説明会」とは別物です。時間を割いて出向いても、あまり実のある情報を得られないかもしれません。「グループ作成校」の説明会は、入試問題について詳しく教えてくれるところもあるので、少し事情が違いますが。)

 

 

この、「都立高校等合同説明会」の告知は、2か月ほど前から東京都教育委員会のホームページに掲載されていて、それを見つけてすぐにプリントアウトして、ずっと教室の壁に貼っていました。それは、中3生のためではなく、中2や中1の生徒に、そういうイベントがあるということを知ってもらうためです。興味がある方は、行ってみると、勉強に「張り」が出るかもしれません。

 

 

 

さて、「都立高校等合同説明会」のリーフレットをパラパラと見ていると、ちょっと気になることがありました。

それぞれの高校が、短文の「学校紹介」を載せているのですが、読んでみると結構面白いのです。

 

 

たとえば:

 

 

日比谷 「知の日比谷」グローバル・リーダーの育成を目指す
西 文武二道、授業で勝負、自主・自律により大きな器に
国立 学校ホームページからの申し込み制です。上履き持参
戸山 国際社会に貢献するトップリーダーの育成
青山 「高きを望め青山で」難関国公立大学を目指す進学校
八王子東 【進学指導重点校】&【理数イノベーション校】
立川 多摩に立高あり 創立116年目の進学指導重点校

 

 

 

国立が、「異彩」を放っていますね。「上履き持参」。

いや、大事なことですよね、上履き。

 

青山は、青山の「山」と「高き」「望む=臨む」が「縁語」になっているのでしょうか。

 

 

八王子東は、なんだか素っ気ないですね。

 

 

 

気になったので、昨年のリーフレットも調べてみました。

 

 

日比谷 「知の日比谷」グローバル・リーダーの育成を目指す
西 文武二道、授業で勝負、自主・自律により大きな器に
国立 国高から、未来を拓く
戸山 ミッションは国際社会に貢献するトップリーダーの育成
青山 「高きを望め青山で」難関国公立大学を目指す進学校
八王子東 志高く!学校に軸足を置く進路指導で難関大学を突破!
立川 多摩に立高あり 創立114年目の進学指導重点校

 

 

 

日比谷と西は変わりませんね。

戸山は、どうして「ミッションは」を削ったのでしょうか。

 

あれ?八王子東、去年はかなり「テンション」高いですね。

国立も、何か、よさげなことを書いています。

「心境の変化」でもあったのでしょうか。

 

立川は・・・昨年と今年で「2歳」も年をとってしまいましたね。

いや、歴史の浅い高校とは違って、伝統校は年数を数えるのも大変なのです!間違えることぐらいあります!

 

 

 

実は、昨年と今年で、「学校紹介文」を簡素なものにした高校が結構あります。

 

 

 

他にも興味深いことがいくつかあって、そのうちのひとつに、「学校紹介文」に使われている「キーワード」があります。

 

 

最も多いのは「進路」で、24校が使っています。

「偏差値ランク」が上がるにつれて「進学」(14校)というワードが使われる傾向が強くなります。

 

また、「未来」(15校)、「夢」(11校)なども多く使われています。

こうした「抽象的なワード」の出現と、「偏差値ランク」には相関がありそうです。

 

まあ、国分寺も使っていましたが→「青春の庭で自らの『夢』の実現を!」。

・・・結構「テンション」高いですね。

 

 

「落ち着いている」というアピールをする高校もいくつか見られました(13校)。

これは、「世間に『そう思われていない』高校」が使用する場合と、「周りが静かな立地の高校」が使用する場合があるようです。

 

 

「○○指定校」というアピールもよく見られます(13校)。

立川や八王子東もこのタイプですね。

 

南平の「『西部学校経営支援センター特別指定校』です。」というのは、受験生的にはどうなのでしょう。まあ、「興味」は惹かれますが。

 

 

あとは、「文武両道」(18校)や「部活」関連(14校)もあります。

「文武両道」は、やはり「偏差値ランク」と相関がありそうですね。

 

昭和の「二兎を追い、二兎を得る」というフレーズは、だんだん定着してきましたね。

 

 

「伝統」(6校)をアピールする高校もいくつかあります。

 

 

その他では、「国際理解」(9校)、「グローバル」(7校)、「人材」(5校)、「リーダー」(4校)なども目につきました。これらは、「偏差値ランク」の高い高校が使用する傾向が見られました。

「国際理解」は、外国語コースを設置している高校や専門高校で使われています。

 

 

 

他にも、フレーズの内容を分類したりしてみましたが、この辺で。

 

 

 

こういう記事を書いていると、さぞ暇な人間なのだろうと思われそうですが、誓って暇ではありません。

まあ、息抜きでしょうか。

 

(一応書いておきますが、文字データを読み取って、エクセルに貼りつけて、集計しているだけです。)

 

 

 

いろいろな高校を、いろいろな角度から比べてみると、面白いと思います。もしかすると、「運命の高校」が見つかるかもしれません。

 

お時間のある方は、「都立高校等合同説明会」に行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

(ivy 松村)

 

 

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