「仮内申」について

ひよ中、七生中、二中は、週明けに期末テストがあります。

 

明日、11月20日も14時からテスト対策のために校舎を開けることにしました。

家で勉強が手につかないという人は、ぜひ、お越しください。

 

 

 

受験生は、これから忙しくなっていきます。

来週には、もう、定期テストが返却されはじめます。そして、11月の終わりから12月の頭にかけて、仮内申が伝えられます。

 

その後、12月の前半に中学校の三者面談がありますが、その前に塾の面談を設定させていただきます。

「仮内申」が出たタイミングで、塾とご家庭とで、受験パターンをすり合わせておく必要があるためです。

 

したがって、中3の今後の予定は下記のようになります。

 

・定期テストの答案返却

・「仮内申」の告知

・塾の面談(受験校の決定)

・中学校の三者面談(受験校の確認)

 

 

 

また、中3生には会場模試があります。

そして、私立高校の入試相談に足を運んでいただくこともあるかと存じます。

 

 

すでに、前回の面談およびメールで、それぞれのご家庭に志望校や併願校の推薦、単願、併願優遇の「基準」や都立高校受験の「内申の目安」をお伝えしていますが、「仮内申」が出た後は、その「数字」に則って実際の受験校を決定することになります。

 

もし、「仮内申」が希望の「数字」に届かなかった場合には、受験パターンや日程等を変更することになる可能性もあります。

 

入試の展望や受験パターン、今後の学習計画等につきましては、いずれ面談の際に詳しくお話しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

「仮内申」について、少し書きます。

 

高校入試の内申は、「中3の2学期の評定」が用いられます。

 

しかし、「中3の2学期の評定」が記された成績表が、正式に生徒のもとに届けられるのは、2学期の終業式の日です。

終業式は12月22日ですが、その日に内申の告知を行うとなると、都内私立高校の推薦、単願、併願優遇の受験を確定する「12月15日」(入試相談)に間に合わなくなってしまいます。

 

つまり、高校入試の「日程」に沿って受験校を決めるためには、12月の初旬には必ず内申が判明していなければならないわけです。

そのため、「仮内申」という形で、期末テスト後まもなく、生徒それぞれに伝えられることになっているわけです。

 

 

「仮内申」は、正式なものではないので、「文書」で渡されることはありません。中学校によって伝達方法は違うようですが、一般的なのは、担任の先生が、生徒一人ひとりを呼んで口頭で5科と9科の合計点を伝え、それをメモらせる形式のようです。(受験校によっては、3科の合計がわかっていなければならないので、それも伝えられる場合もあります。)

 

「仮内申」で、各教科の「内訳」は知らされません。ですから、成績表が届けられるまで、どの教科が上がったのか、または下がったのかは、わかりません。

 

 

また、よく、「仮内申」はその後上がったりしないのか、と質問を受けることがあるのですが、残念ながら、数値が変化することはありません。「仮」となっているので惑わされてしまいますが、これは、「確定した内申」です。

「仮内申」が、受験における「内申」そのものとなります。

 

「中3の2学期の評定」=「仮内申」=受験で用いられる「内申」です。

 

 

 

では、「中3の2学期の評定」はどのように付けられているのでしょうか。

 

以前、このブログに書いたことがあるのですが、東京都のある地域では、「仮内申」は、単純に「2学期の成績のみ」に準拠して出されていました。

きちんと言質が取れるような質問文を用意して、そのとき教えていた生徒たちから、彼らの担任の先生に確認してもらいました。

 

 

実は、「2学期の成績のみ」に準拠して成績を付ける中学の生徒は、「内申」が大幅に上がることが珍しくありません。

 

2学期に頑張った分、その分、成績が上がるわけです。

これまで、英語の点数がずっと60点台で、評定が「3」だった生徒でも、3年の2学期の中間・期末テストの2回の平均が95点であれば、「5」をもらえるわけです。

 

 

 

一方、日野や八王子、町田などの中学では、「1学期の成績と2学期の成績」を合わせて「中3の2学期の評定」=「仮内申」を出すようになっています。

 

そのような方法で「内申」を出す中学の生徒は、大幅に「内申」を上げることは難しくなります。

1学期の評定が「3」だった場合は、2学期の定期テストで平均95点を取っても、「5」の評定がもらえるとは限りません。

2学期の成績が「5」だったとしても、1学期の成績の「3」と合わせて「仮内申」が出されるわけです。したがって、その評定は「4」となる可能性が高いわけです。

 

 

「単純な思考の人間」は、後者の中学の生徒は不利だ、と感じるかもしれません。

あえて、多くはコメントしませんが、1学期にも、ずっと、ずっと、ずっと、このことを言い続けてきました。

「結果のすべて」が、「現在の自分」の学力なのだと受け止めなければ、「先」には進めません。後悔も頑張りも、全部背負って前進してください。

 

 

 

このブログを読んでいる1年生、2年生の人たちは、重々肝に銘じてください。

受験の幕は、中3の1学期に開くのです。

 

 

 

さて、中3のみなさんには、「未来」があります。

これから突きつけられる「仮内申」がどのようなものであろうとも、「受験」に向けて、歩を進めていくことには変わりはないわけです。

 

「未来」に向けて、「仮内申」を踏まえて今後の指針や歩み方を決めるために、塾の面談があります。

 

 

まだ、期末テストを戦う人は、最後まで力を振り絞ってください。

定期テストを終えた人は、しっかり過去問演習をこなしてください。

 

やるべきことをやり抜いて、その後で、「未来」についていっしょに考えましょう。

 

 

 

(ivy 松村)

 

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