Do you know what I mean?

中3は、土曜日に英語の「演習」の授業を行っています。

今年は「演習」の授業で文法問題を扱い、レギュラーの授業で過去問演習を行っています。

また、日曜日に、3教科をそろえた入試問題の過去問演習を行っています。

それぞれの授業内でリスニング対策も行っています。

 

 

先週の土曜日の演習の授業は「関係代名詞」についてでした。

「関係代名詞」は、1学期の終わりに学習しました。さらに、夏期講習でも学習しています。また、ほとんどの中学は2学期に「関係代名詞」を扱うので、定期テストに合わせて再度「復習」する機会がありました。

 

そして、今回の「演習」の授業で、またしても「関係代名詞」だったわけです。

 

 

それぞれの段階で、少しずつ難度の高い内容を上乗せしていきます。

今回は、「関係代名詞」についてまとまった説明をする最後の機会でした。

 

 

そこで、所有格の「of which」について説明しました。

 

I saw a house. The roof of the house is white.

(I saw a house. The roof of which is white.)

 

→「I saw a house the roof of which is white.」

 

 

 

日曜日の過去問演習の問題で、「of which」が出されました。

整序問題でした。

 

残念ながら、求められた解答を作ることができた生徒はいませんでした。

 

 

答え:「Look at that house the roof of which is green.」

 

 

 

解答解説に、

 

「Look at that house of which the roof is green.」

 

も「可」であるとなっているとおり、一応この答えも「正解」です。

 

この問題で失点することは免れ、ほっとした表情も見られました。

 

 

確かに、「… that house the roof of which …」という語順は、ちょっと「気持ち悪い」かもしれません。この語の並びが奇妙だという「感覚」は、実はけっこう重要だと思います。それは、英語への「親しみ」とともに湧いてくるものだからです。英語に慣れてきた「証」でもあるわけです。

 

 

 

さて、所有格の「of which」に気を付けよう、という話ではありません。

「… that house of which the roof …」でも「可」だという話でもありません。

 

 

「ポイント」はそこではありません。

 

 

前日に、時間をかけて説明を受けた内容を、「どんぴしゃ」で問われているのに、反応できていないわけです。24時間も立たないうちに、忘れ去っていました。

 

 

「仕入れたもの」を蓄積していくことができていないのです。

 

 

もちろん、人間ですから、忘れます。

忘れるな、といったところで、忘れるものはどうしようもないといいたくなるでしょう。

生理的な現象を責めてもどうしようもないわけですが、だからといって、開き直ってよいというわけでもありません。

 

また、実際には、この「of which」の出題はちょっと珍しいものでした。

ある意味で、あの問題は「捨て問」の類であった、と言うこともできると思います。

拾わなければならない問題は、他にいくらでも「用意」されていたわけです。

しかし、そういった「釈明」に飛びついて、安心を得ようという態度も慎むべきものです。

 

 

 

入試が迫っています。

 

学んだことを、脳に刻印し、ずっと覚え続けるのだ、という強い意志をもって挑まなければならない戦いなのです。

 

 

君たちはよくわかってくれていると思いますが、これは、君たちの気持ちがたるんでいる、という話ではありません。「過去の失敗」を非難しているわけではないのです。

 

反省の材料を、次にどう活かしていくのか、を問うているわけです。

 

「価値ある過ち」を、「過小評価」してほしくないからこそ、君たちに突きつけるのです。

 

 

 

すべての経験を糧にして、前に進んでいきましょう。

 

 

(ivy 松村)

 

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