まもなく都立高校入試です。
都立高校入試に向けて、かなり入念な準備をしてきました。
過去問は、20年分以上解きました。
社会は、25年分くらい解いたでしょうか。
社会は、安定して90点以上取れるようになっています。
まあ、本番で、少しぐらいあせっても、気にせずに。
ですが、できれば最高点を狙ってほしい。
あんまり「都立の形式」に慣れすぎるのも怖いので、「調整」で、他県の入試問題も解きました。
もちろん、油断は禁物ですし、油断していなくても足元をすくわれる可能性もあります。
適度な緊張は、必要な「装備」です。
緊張を身にまとって、挑んでください。
折に触れて、本年度の都立高校入試の「予想」を話しています。
本年度は、昨年度と比べて「形式」や「内容」に変更がありそうです。
社会や英語で「時系列順に並べ替え」の問題が出されるかもしれません。
まあ、「形式」については、いろいろと話した通りです。
別に見なくていいのですが、東京都教育委員会が平成28年11月30日に発表した出題形式に関する情報の中に、本年度の問題の「方向性」がちょっとだけ示されています。
(別に、確認しなくていいですよ。ただの「話題」ですから。)
これは個人的に気になったことで、このことについてついでに書きたくなってしまったわけですが、同日の発表には、「ひらがなのルビを振った解答用紙」のサンプルが掲載されていました。
見て、ちょっとびっくりしたのですが、「問」は、「もん」と読むのですね。
「もんいち」「もんに」「もんさん」「もんし」「もんご」…ですか…。
外国籍の受験者は、漢字にすべてひらがなのルビを振った問題を使うこともできるのだそうです。
しかし、もしかすると、日本籍の受験者にも、「その問題」が必要な受験生がいるかもしれません。
「外国籍の受験生だけズルい」ということにはならないのでしょうか。
そもそも、「高校入試」って、何なのでしょう?
…というようなことを考えさせられました。
また、本年度の入試の「方向性」について、昨年度の第9回の東京都教育委員会の定例会の議事録にも、少し「ヒント」があるように思いました。
(別に見なくていいですよ。ただの「世間向けの話題」なので。ほとんどすべての人は「ヒント」を読み取れません。)
すみません。どうでもいい話でした。
だいたい必要なことは伝えました。
必要のないことは伝えていません。
「やり切れなかったこと」もいくつかありますが、それも計算したうえで、やるべきことはやり切りました。
紆余曲折ありましたが、十分な学力を身につけて入試本番を迎えられました。
私立の「おさえ」もしっかり確保できています。
この数か月の経験は、今後の人生の「基準」となるでしょう。
一瞬一瞬を、真剣に噛みしめながら、最後の準備をしていきましょう。
身につけた力を出し切れることを願っています。
がんばりましょう。
(ivy 松村)