There we go.

本日、都立高校の合格発表がありました。

 

以前、教えていた生徒も、結果の報告に来てくれました。

 

(推薦入試の後、報告に来てくれた生徒もいました。ありがとうございました。)

 

 

これで、平成29年度のすべての受験の日程を終えました。

 

 

 

今年卒業の学年は、今日までにいろいろなことがありすぎて、何か書こうとしてもなかなか考えがまとまりません。

 

 

 

1月の段階で進学先が決まった生徒が多かったのですが、合格の知らせを聞いて、もちろん喜びが湧きあがってくるのですが、すぐに「次の受験」に頭が切り替わってしまいます。

まだ、「先」が残っている人が「優先」になってしまうのです。

 

がんばって一足早く受験を終えた人ほど、「自分任せ」にしてしまいました。

 

でも、わかってもらえると思うのですが、これから「本番」をひかえた人を放っておいて、受かった人と楽しそうにわいわいやっているような無神経の塾講師がいたら、それこそ、ぞっとするはずです。

 

 

 

入塾の際、勉強は大嫌いなので、できれば塾には入りたくない、でも、しょうがないので塾に入ろうと思うが、できるだけ勉強したくない、と言っていた生徒。

あきれて、絶句しました。

でも、その「図太さ」に、何かある、と感じさせられたのも事実でした。

 

最後は、人一倍勉強していました。

周りに流されず、黙々と、当たり前のように勉強を続けました。

 

 

 

教師やまわりの友人を軽んじて、自信家で、損得意識が強かった生徒。

一度、おまえ、その性格直さないと先がないぞ、と言ってブチ切れました。

 

実は繊細で、心配性で、そして、ノリがいい。

少しずつ自分の「美点」を表現できるようになり、本当に「強い」人間に成長した。

 

思いやりと我慢を覚え、真っすぐに、前を見つめて奮闘する日々でした。

 

 

 

平日は5時間、土日は10時間以上毎日毎日勉強。

 

 

 

私は、他の生徒たちが帰った後、整序や適語補充に挑み続けた、あの時間をこれからもずっと、忘れることはないでしょう。

 

 

 

前にも言ったけれど、きみたちは、私にとって、真実、特別な存在です。

 

 

能力を有したものが能力を発揮するのに、どれほどの覚悟がいるというのだろうか。

 

「そういうこと」ではないのです。

 

 

これほどに努力の価値を示した挑戦者を、私は、見たことがないのです。

 

 

 

しかし、私は、あのとき、あとほんの少し、もう少しだけ、「可能性」を引き出さなければならないと感じてしまったのです。「ぎりぎりの状態」から絞り出される必死の「もがき」が、「最後の力」になるのだと。

 

 

今の思いが、伝わってくれているのなら、うれしいです。

 

 

 

全員の進むべき道が定まりました。

 

 

受験を終えたみなさんが、これから、充実した高校生活をおくられることを、心より祈念申し上げます。

 

 

(ivy 松村)

 

 

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