「音読み」の話②

漢字の「音読み」は、基本的には「一音節」ですが、中には、「二音節」の音読みの漢字があります。

 

「二音節」の音読みの漢字の末尾の音は、下のいずれかの音になります。

 

 

「キ」「ク」「ツ」「チ」

 

 

これらの漢字は、「訓読み」と間違えやすいので気をつけましょう。

 

漢字の語末の読みが「キ・ク・ツ・チ」となっているときには音読みの場合が多い、と知っておくととても便利です。

 

 

 

◎音読みの語末が「キ」となる漢字の例:

 

域「イキ」、駅・液「エキ

式・色「シキ」、席・咳「セキ

敵・的「テキ

壁・癖「ヘキ

力「リキ」、歴・礫「レキ

劇・激「ゲキ

直「ジキ

 

 

 

◎音読みの語末が「ク」となる漢字の例:

 

悪・握「アク」、育「イク」、屋・億「オク

各・角「カク」、菊「キク」、国・告「コク

策・柵「サク」、則・足「ソク

宅・択「タク」、竹・築「チク」、特・得「トク

肉「ニク

白・箔「ハク」、福・服「フク」、北「ホク

幕・膜「マク」、目・木「モク

訳・約「ヤク」、欲・翌「ヨク

楽・落「ラク」、陸「リク」、六「ロク

額・学「ガク」、極・獄「ゴク

軸・竺「ジク」、俗・賊「ゾク

濁・諾「ダク」、毒・独「ドク

爆・漠「バク」、僕、墨「ボク

客・脚「キャク」、局・曲「キョク

借・尺「シャク」、祝・宿「シュク」、食・職「ショク

着・嫡「チャク」、直・勅「チョク

若「ニャク

百「ヒャク

脈「ミャク

略・掠「リャク」、力・緑「リョク

逆・虐「ギャク」、玉「ギョク

弱・若「ジャク」、宿・塾「ジュク」、辱「ジョク

白・百「ビャク

 

 

 

◎音読みの語末が「ツ」となる漢字の例:

 

圧「アツ」、逸「イツ」、鬱「 ウツ」、越・悦「エツ」、乙「オツ

活・克「カツ」、喫・詰「キツ」、屈・窟「クツ」、血・決「ケツ」、骨・惚「コツ

冊・察「サツ」、失・室「シツ」、節・設「セツ」、卒「ソツ

達「タツ」、秩・窒「チツ」、鉄・哲「テツ」、突・凸「トツ

熱・捏「ネツ

発・髪「ハツ」、必・筆「ヒツ」、仏・沸「フツ

末「マツ」、密・蜜「ミツ」、滅「メツ」、物「モツ

率・律「リツ」、列・劣「レツ

月「ガツ」、月「ゲツ

雑「ザツ」、実・日「ジツ」、絶・舌「ゼツ

奪・脱「ダツ

罰・抜「バツ」、仏・物「ブツ」、別・蔑「ベツ」、没・勃「ボツ

出「シュツ

術・述「ジュツ

 

 

 

◎音読みの語末が「チ」となる漢字の例:

 

一「イチ

吉「キチ

七・質「シチ」、節「セチ

日「ニチ

八・鉢「ハチ

律「リチ

罰「バチ

 

 

 

訓読みの末尾が「き・く・つ・ち」となっている漢字もあるので注意しましょう。

 

 

◎末尾が「き・く・つ・ち」となっている訓読みの漢字の例:

 

※(  )内は音読み

 

 

息「いき」(ソク)

粋「いき」(スイ)

沖「おき」(チュウ)

垣「かき

柿「かき

茎「くき」(ケイ)

先「さき」(セン)

崎「さき」(キ)

隙「すき」(ゲキ)

関「せき」(カン)

滝「たき

月「つき」(ガツ、ゲツ)

時「とき」(ジ)

軒「のき」(ケン)

牧「まき」(ボク)

巻「まき」(カン)

匹「ひき」(ヒツ)

雪「ゆき」(セツ)

脇「わき」(キョウ)

 

奥「おく」(オウ)

枠「わく」 ※国字

 

厚「あつ」(コウ)

且「かつ

靴「くつ」(カ)

竜「たつ」(リュウ)

筒「つつ」(トウ)

夏「なつ」(カ)

初「はつ」(ショ)

松「まつ」(ショウ)

 

市「いち」(シ)

内「うち」(ナイ)

口「くち」(コウ)

幸「さち」(コウ)

土「つち」(ド・ト)

栃「とち」 ※国字

後「のち」(ゴ、コウ)

蜂「はち」(ホウ)

縁「ふち」(エン)

淵「ふち」(エン)

町「まち」(チョウ)

街「まち」(ガイ)

道「みち」(ドウ)

餅「もち」(ヘイ)

 

 

(ivy 松村)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。