テストの理由

テストは「受けっぱなし」にしないように注意が必要です。折にふれて生徒のみなさんにはお話していますが、テスト直後に必ず解答解説を読み、答えを確認し、自分の点数を出すようにしてください。

 

その後できるだけ早く、「正解への筋道」「正解の理由」、あるいは「不正解になる理由」「不正解だった原因」を分析するようにしましょう。

テストの直後は最も力をつけることができる時間です。

テストの復習は次のテスト、さらに「本番のテスト」のための準備です。そのときまでに、課題を見つけ、克服することを繰り返していくのです。

 

 

 

テストを受けることは「直接」学力を伸ばすことにはつながりません。

テストを受けることで成績や学力が上がるのならば、ただ、テストだけを何十回も受ければいいでしょう。しかし、それは無意味です。

 

たとえば、年に16回実施されるVもぎのすべてを受け、さらにWもぎも受け、毎週毎週テストを受けたとしても、それは効果的な受験勉強であるとはいいがたいものです。

 

テストは勉強ではありません。テストは結局「テスト」なのです。

 

 

 

もし、1年後、ivyがカイロ校やメッカ校、バクダッド校などを作ることになり、私はどこかのアラブの国に赴任することになって、仕事のためにアラビア語を習得しなければならない状況になってしまったら、早急にアラビア語の勉強を始めなければなりません。(إن شاء الله)

 

そこで、アラビア語を全く知らない私が、いきなり明日「アラビア語検定テスト」を受けたとしても、それは何の面白みもない冗談にしかなりません。完全に無意味な行為です。

 

アラビア語を学習するという目的において、「アラビア語検定」を正しく活用することで、それはわたしにとって意味のあるものになります。

 

「アラビア語検定」を受けている時間に、アラビア語の力がつくわけではありません。「アラビア語検定」に向けてやる気を引き出したり、対策を考えたりすることが重要なのです。テストは、動機づけの材料です。

力を蓄えるのはテストの前です。

 

その上で、テストで自分の力を測るのです。そして、結果を受け止め、足りないものを補ったり、さらに理解を深めたりするための研究に使うのです。テストは反省のための材料です。

力をつけるのはテストの後です。

 

 

 

たとえ0点を取っても痛くもかゆくもない、というのであれば、受けないほうがましです。

動機のない行動は、無関心を増大させるだけです。

そして、反省のない行動は、成長を阻害します。

 

テストを受ける必要性や目的を考え、効果的にテストという材料を活用しなければ、時間(やお金)の無駄になります。精神的にも悪影響です。

 

「テストを受ける」こと自体に意味はないのです。50分間椅子に座っているという行為に価値はありません。

 

 

これから、またテストが始まります。中間テストです。

 

準備をしましょう。そして、対策を立てましょう。何のためにテストを受けるのかを考え、意志をもってテストに挑みましょう。

 

テストはじゃんけんの勝負とは違います。「たまたまそうなった」という偶然性のゲームではありません。運不運を競うものではないのです。

 

 

テストの点数は「結果」です。それは、そのためにどれだけしっかりと取り組んできたのかということを示すものなのではありませんか?

だから、その数字は、評価の尺度となるのです。

 

(ivy ﻣﺎﺗﻮﻣﻮﺭﺍ )

 

 

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