ペン回し禁止令

生徒には、常々、授業中にペン回しをしないように言っています。

塾内ではペン回しをする生徒はほぼいなくなりましたが、学校でクルクル回していないか心配です。

 

ペン回しは、遊戯です。いってみれば、ケン玉やヨーヨーと同じ種類の「遊び」です。

授業中に遊んでいいはずがありません。

 

ケン玉で遊びながら人の説明を聞くのはおかしなことです。

ヨーヨーの練習をしながら問題を解くことが、学習によい影響をもたらすことはありません。

 

同様に、ペン回しをしながら勉強することが、よい習慣であるはずがあり得ません。

 

悪い習慣を率先して身につけようとしている生徒を放置することはできません。

 

ですから、ペン回しは禁止です。

 

 

ペン回しの技術を習得するためには、指先に意識を集中し、失敗をふまえて指の動かし方や角度の付け方などを調整しながら試行錯誤を繰り返す必要があります。したがって、ペン回しの練習しているときには、授業には集中していません。

 

ペン回しが流暢にできるようになるということは、その分だけ、授業を疎かにするということです。

 

 

大技や高度な技ができるようになった人は、大体同じような態度でペン回しをしはじめます。ちょっとけだるい感じで、ぼんやりしながら回すのです。それがかっこいいと思っているのでしょうか。「自分、手元見てなくても回せますから」みたいな、「意識しなくても回せますから」みたいな、無駄な自己主張が隠し切れていません。本当に滑稽です。裸の王様です。

 

 

もし本当にペン回しの魅力に取りつかれ、ペン回しに情熱を傾けたいのであれば、学校や塾ではなく、家で練習すればいいのです。ですから、いつも私は「家でテレビでも見ながらやれ」と言います。

 

 

ペン回しがうまくなりたいと思っている人は、アホです。

 

ivyではペン回しは禁止していますが、中学校にはクルクルクルクル延々と回している中学生がたくさんいると思います。学校の先生がその人たちを評価すると思いますか?

 

何度もいいますが、ペン回しは遊びです。授業中に、遊びを優先させているのです。つまり、ペン回しをしているということは、学校の先生に「自分はあなたの話を聞いていませんよ」とアピールしているということになるのです。

 

 

自分の評価を貶める悪癖を積極的に身につけようとしているのですから、まあ、アホですね。

 

 

想像してみてください。大人の世界で、大事な会議の最中にペン回しをする人がいると思いますか?大事なお客様の前でペン回しをする人がいると思いますか?

 

癖がなければ心配もありませんが、悪い癖を持っていると、いざというときにその癖出てしまわないか心配になります。

 

ペン回しにメリットはありません。

 

ですから、ペン回しは禁止です。

 

(ivy 松村)