平成29年度の南多摩中適性検査②

南多摩中の「適性検査Ⅱ」は全問「共通問題」が使用されています。

 

全体としては「堅い内容」だったように思います。

 

前年のような「変化球」はありませんでした。

 

 

 

ところで、すごくどうでもいい話かもしれませんが、私、実は、けっこう入試問題を予想するのが得意なのです。昨年も、「歴史」が出題されることを見抜きました。

 

 

元来、身のまわりのことや世の中の出来事を考察したり分析したりするクセがあるのですが、入試問題の「出題の流れ」や「作問者の心理」を考えるのが好きなのですね。

 

 

「歴史」は、どこかのタイミングで、必ず出題しなければならなかったのです。

 

 

「都立中側」からすれば、受検生の「学力」を検査するうえで、「歴史」は、実は「ノイズ」になります。

 

「歴史」は、初等教育、中等教育では、「知識(つまり、暗記)」中心の学習がメインになります。

ところが、都立中入試では、「知識」に依存する作問は戒められています。

一方で、「歴史」は、「出題範囲」に含まれているため、「無視」できないわけです。

 

 

ある意味で、都立中は、国私立中に比べて、作問の自由度が低いといえます。

許容された形式や素材のなかで、「素質」の高い生徒を「選抜」しなければなりません。

 

科学的、客観的、合理的な思考力を検査するためには、「歴史」ではなく「地理」の問題が適切なのです。

 

そのため、都立中入試はスタート以来、「地理」に偏った入試問題が続きました。

 

 

実際、昨年まで「歴史」の出題がなかったために、ちまたの塾講師の間で、「都立中は『歴史』を出題しない」という「固定観念」が広がりつつありました。

 

「公立中学」にとって、これは看過できないわけです。

受検生に「歴史を捨てた」受検勉強をされるのは「マズい」わけです。

 

 

「出題の流れ」を考えると、「出題者側」は、「歴史」を「投入する」タイミングをうかがっていた、といえるのかもしれません。

 

共通問題の初年度で「変化球」を出すのは避けたい、だから、共通問題の2年目の昨年に「歴史」が出題されるのではないかと、考えたわけです。

 

 

 

で、今年です。

 

「出題の流れ」から考えれば、今年は「地理」が出題されるだろう、と予測できるわけです。

 

私は、気候か、あるいは産業に関するトピックになると予想しました。

また、資料としてグラフが用いられ、「割合」を扱う出題になると見込んでいました。

 

結論からいえば、「大問2」(文系)は、5~6割くらい当たった、という感じです。

 

 

同様に、「大問1」(算数)は、昨年は「条件」「速さ」の出題だったので、ことしは「図形」を予想しました。

そして「大問3」(理科)は、昨年は「生物」だったので、今年は「化学」、したがって「観察」ではなく「実験」が狙われると予想していました。

 

 

割とよく当たったように思いますが、それを証言してくれるのは、そのことを伝えた生徒だけで、ブログをお読みになっている方からすれば、「後出し」でしかないのですが…。まあ、一応。

 

 

(ivy 松村)

 

 

平成29年度の南多摩中適性検査①

本年度の南多摩中の適性検査について書きます。

 

 

まず、「適性検査Ⅰ」ですが、「記述問題」が2題だされました。

 

〔問題1〕は、「①問題を解く」ということと、「②問題を提起する」ということを「③比べて」、「問題を提起した人の方が偉い」と筆者が述べる「④理由」を説明します。

 

したがって、解答の「形式」は以下のようになります。

 

 

「問題を解くということは~であるが(~であるのに対し)、問題を提起するということは~から(であるため)。」

 

 

または、

 

「~するだけで終わってしまう「問題を解く」ということ(人)に比べて、~しようとする「問題を提起する」ということのほうが~からである。」

 

というような形式でもよいでしょう。

 

 

3段落目、「問題の提案」=「問題の提起」という対応に気づけば、この段落の内容を使って解答を組み上げればよいということがわかります。

 

「解答例」では、「問題を解く」という内容を説明するうえで、6段落目の「与えられた質問に答える」という箇所が用いられていますが、3段落の「他人が求めることに答えるだけ」という部分を使えば、より簡潔にまとめられるように思います。

 

その直後の「自分にとってもっとも快適な生き方があるはずなのに、それをさぐってこなかった」という箇所をつかって、「もっと快適な生き方をさぐる」ことが「問題を提起する」ことであるという説明が可能です。

 

 

「解答例」では、

 

・「問題を解く」→「かんたん」

・「問題を提起する」→むずかしい」

 

という「説明」になっていますが、個人的には、「問題を提起する」ということは「主体的」な行いであるからだ、という「説明」のほうがしっくりきます。

 

あるいは「積極的」「能動的」「建設的」「生産的」といった言葉を使ってもよいでしょう。

 

 

 

〔問題2〕は、傍線の直前「答えがあるかもわからない。もしあっても、たくさんある中から選ぶのは大変。だったら、質問なんかしなくてもいい……。」という箇所を使って解答を作ります。

 

また、3段落目「面倒くさい」、6段落目「そもそも質問をしないという態度」というワードを使ってもよいでしょう。

 

7段落目に「質問とは、思考停止を脱却することです」とあるので、「質問をしない=思考停止」という内容を書けば得点になるはずです。

 

 

 

〔問題3〕は、いわゆる「作文」ですが、構成が指定されています。

構成の指定によって、受検生は「自動的」に「作文」を書くことができます。

これは、「記述問題」が2題用意されたために、「作文」の負担を軽くするための措置だったのかもしれません。

 

 

受験業界では、よく、「作問者の意図を考えるように」、というような「指導」が行われます。

「作問者の意図」を考慮して「作文」の内容を検討するのであれば、「周りに質問をすることで、状況の改善をはかったり、打開策を探ろうとしたりする」という「解答の方向性」が求められているように思います。

 

 

 

それにしても、今年は、即日「解答例」がリリース されたので、「検討」が容易になって、助かりました。

 

 

 (ivy 松村)

 

 

平成28年度の南多摩中適性検査

本年度の南多摩中の適性検査について、少し書きます。

 

 

「適性検査Ⅰ」の作文は、ある意味で南多摩らしい問題でした。

昨年の「変化」から、従来の方向に回帰した印象です。

 

 

「適性検査Ⅱ」は、昨年に比べて難化した印象ですが、「文系」が得意な生徒に有利な構成になっていたと思います。

逆にいえば、「理系タイプ」の受検生は苦戦した人も多かったのではないかと思います。

 

 

 

「大問1」の問1、問2は、「図1」と同じようにマス目を数行書いて、条件にしたがってA車、B車、C車を前進させて「状況」を視覚化していけば、比較的容易に答えが出せます。

 

問2は問1よりも条件が複雑になりますが、〔ルール④〕を簡潔に設定すれば10回以内で答えを出せるので、「内容と手順」が理解できれば、時間的な負担はそれほど大きくなりません。

 

また、問3も、定規を使って、条件通りに①と②の間を通るように車③の棒線を引いたりすることで、「時速」の候補を絞り込むことができます。ある程度「見当」をつけて、「横に3マス、縦に5マス」進めばよいと気付くことができれば、解答に近づけます。

 

「理系」が苦手な生徒にとっては、時速を求めて「部分点」を確保できれば、非常に大きな加点となります。

 

 

「大問1」は、「手作業」によって解答を導くことができるものでした。

普段は「算数」で点数を落としてしまうタイプの生徒のなかで、今回の問題が有利に働いた受検生がいるかもしれません。

一方で、問2の説明を理解しきれなかったり、問3に対応できなかったりした受検生も、多くいたのではないかと思います。

 

 

 

「大問2」の問1では、「歴史」の出題がありました。

 

「歴史」の問題は初出だったので、対応できなかった受検生も多かったと思います。

 

ちなみに、私は、本年度「歴史」が出題されると予想していました。

1月14日のブログに書いています。いやあ、本当に出てしまいましたね。

 

 

しかし、この問題は難しかったと思います。

 

年表の貴族・武士の政権の変遷という「テーマ」を読み取ることが求められていますが、これはちょっと厳しかったかもしれません。

 

ほとんどの受験生は、年表で挙げられている2人の「3代将軍」のうち、金閣を建てたのは足利義満であると知っています。

しかし、解答に「何」を書いていいのかわからなかった受検生が多かったはずです。

 

問題の構造に気づいた一部の生徒は、1394年のできごとを解答に組み込んで、部分点を得たかも知れません。

 

おそらく、「武士」と「貴族」というワードを用いていれば、まとまった得点になるのでしょう。

 

また、「寝殿造」が貴族の邸宅であることもヒントになっていますが・・・。

 

 

問2は、「右京」と「左京」が、右左「逆」となること、「大通りごと」の区画になることに注意しなければなりませんでした。

 

 

ちなみに、公立中高一貫校受検対策の教材に「アインストーン」というものがあるのですが、改訂される前の古い版に、類例が載っていました。

同じように西本願寺と東寺の住所を問う問題です。

それをやったことのある受検生は有利だったかもしれません。

 

 

 

問3は、「数値」の問題ですが、計算が、複雑ではありません。

やはり、「文系より」の生徒に有利だったと思います。

 

解答には、「堰の改良」が「カラフトマス」が川を遡上できるようにするためのものであることを書く必要があります。

 

 

 

「大問3」は理科ですが、「生物」だったので、やはり、「理系」全般が苦手な受検生にとっては「助かる」出題になりました。

 

問1は、幼虫の4個目の節の模様に惑わされなければ、正解を導くことができます。

問2は、「割合」を見落としてしまう受検生がいるかもしれません。

問3は、「最後」の問題ですが、「手につく」問題なので「先」に解いておくべき問題でした。

 

 

 

全体としては、昨年度に比べて「難化」したように思いますが、やはり、受検生の「タイプ」によって、本年度の問題の印象は大きく変わると思います。

 

ボーダーはあまり高くならないような気がしていますが、どうでしょうか。

 

 

いずれにしても、「取り急ぎ」のチェックです。

見落としや勘違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

 

 

(ivy 松村)

 

都立中「適性検査」作文指導の例

小6都立中受検コースで勉強している生徒は、何度も作文を書き直します。

生徒と「議論」をして、構成や内容を煮詰めた後に、作文の書き直しをスタートさせます。

なぜその部分を直さなければならないのか、を説明し、どう直すのか、を問いかけます。

そして、書き直しの際にも、必ず作文の「枠組み」を作ってから書き始めるように指示しています。

 

「完成形」が出来上がったら、次のテーマの作文に取り組むことができます。

 

 

今日は第Ⅲ期の最終日でしたが、短期間でずいぶんと上達しましたね。

これからが楽しみです。

 

 

 

あまりにも素晴らしいので、生徒の承諾を得て、ちょっとだけ、作文の取り組みをご紹介したいと思います。

 

以下は、適性検査の模試を受けた後の「作文」の直しの事例です。

 

 

 

その「作文」の問題は、仕事に関する2つの文章を読んだうえで、「将来働くときに心がけておきたいこと」について書くというものでした。

 

問には、

 

(1)「日々の生活の中で、働いた経験を具体的に書く」

(2)「そのときどのようなことを心がけていたのかを書く」

(3)「(1)(2)をふまえて、将来働くときに心がけておきたいことにどう生かしていくかを書く」

 

という「条件」が設けられていました。

 

 

まず、最初に書いた作文です。

 

 

 

ぼくは学校の委員会活動で全クラスのせん風機の掃除をたのまれました。

 

ぼくがそのとき心がけていたのは、自分たちのクラスじゃないせん風機を掃除するので、全校にかかわる大事な仕事だから、ていねいにやろうと心がけました。また昨年は自分たちが掃除したせん風機じゃないせん風機を取り付けたクラスのみんなが、お礼を言いに聞てくれたのですが、自分たちが掃除したせん風機のクラスからは、文句を言われたので今年は昨年のお礼をしに来てくれたクラスのせん風機よりもきれいにしようと思いました。そしてぼくたちが掃除したクラスのみんながお礼を言いにきてくれてうれしかったです。

 

ぼくが将来働くときには、日本や世界に関わる仕事になってくるので、一回目からどうすればいようになり文句を言われないようになるか考えうまくいったことは続けうまくいかなかったことを直し働くことをよりよいものにしていきたいです。

 

 

 

 

「適性検査」として、制限時間を設けて入試形式の作文を書いたのは、これが2度目です。

 

最初の段落が一文だけになっているのは、条件(1)(2)(3)をそれぞれ段落として構成させようという意図によるものです。

その考えは間違っていません。授業でも、そのように指導しています。

 

ただ、作文を書きなれていないことと、緊張によるあせりから、不自然な「配分」になってしまいました。また、誤字や誤文も目立ちます。

 

実は、これは全国模試だったのですが、この生徒の「作文」の答案は、印象よりも高得点がつけられました。その偏差値は60を超えています。率直にいえば、採点には疑問点もありますが、条件に忠実にしたがって書いたことが高評価につながったといえるでしょう。

 

 

今の時期は、誤字や誤文、主語述語の対応、句読点などの間違いを厳しく指導しません。もちろん、間違いを指摘して正しい表現に直させますが、「絶対にミスをするな」というようなことは言いません。

 

少し想像力を働かせればわかりますが、作文指導で重要なのは「誤字」の根絶ではありません。作文の「上達」にとって重要なのは、「ミスをしないこと」ではなく、「ミスを恐れずにトライすること」です。生徒たちは、さまざまな文章表現に挑戦し、表現の可能性を広げていくことを通して、「日本語の文章」というものを理解していくのです。

 

 

 

まず、構成の見直しから始めます。

 

1段落.「働いた経験」

2段落.「どのようなことを心がけたのか」

3段落.「将来働くときに心がけておきたいこと」

 

 

上のような段落構成を確認し、「経験」の内容と定義を説明しました。

 

「経験」の段落にはいくつかの「ルール」が設定されていますが、最も重要なのは、「事実」以外を書きこまないということです。これは、文章全体の構成を整えるうえでも重要です。また、文章の「筋道」をぶれないようにする効果もあります。

意見や考えは別の段落で展開します。

 

優れた随筆の多くは、上記のような構成になっています。国語の参考書にも書いてある内容ですね。

 

実は、「体験作文」=「随筆」です。そのことに気づいていない指導者があまりにも多いのは残念ですね。

 

 

 

さて、「書き直し」です。

 

まず、第1段落に、「どのように掃除をしたのか」を詳しく書くことにします。

 

すると、洗剤を使わずに掃除をした、ということを書くべきだということがわかりました。

さらに、なぜそのように掃除をしたのかもあわせて書くようにしました。

また、終わったときの心情も書くようにしました

 

 

第2段落で述べる「心がけていたこと」について、内容の変更を検討します。

 

「文句を言われないように」という内容をあらためることにしました。

「なんのために掃除をするのか」ということを考え直し、「みんなのため」という動機がみえてきました。

 

第3段落では、具体的な将来像と「心がけていきたいこと」を結び付けて書くようにします。

 

 

 

ぼくは環境委員会で全クラスの扇風機の掃除を行いました。どうやってやったかというとスポンジに水をつけてこすり洗いました。なぜ洗剤を使わなかったかというと環境のことを考えたり、洗剤を使うと泡が立ってしまい流すまでどのくらいきれいになっているかわからないけど、水でぬらすと扇風機がどんどんきれいになっているのが分かり達成感があることと気持ちがすっきりしました。

 

このとき心がけていたことは洗剤を使った方がよく落ちるけど環境のことを考えて時間がかかるけど終わったときの達成感が洗剤を使ったときよりも大きいから全校のみんなのために頑張ろうという強い気持ちよく授業をしてもらえるように頑張ろうということです。

 

将来ぼくは先生になりたいから仕事がいくら大変でもみんなのために頑張ろうと強い気持ちを持って頑張りたいです。

 

 

 

 

第1段落で、なぜ洗剤を使わないことが環境ことを考えることにつながるのかを書き加えるようにします。

 

第2段落には「達成感」という心情を表わす語彙を入れないようにします。

 

第3段落の内容が後退してしまいました。

具体的な将来像である「先生」と「心がけていきたいこと」がうまく結びつかなかったためです。

なぜ教師になりたいのか、教師という仕事に大切なものなにか、ということを思案してみます。

 

 

 

ぼくは環境委員会の仕事で、全校クラスの扇風機の掃除を行いました。洗剤を使わずに、スポンジを水にぬらしこすってよごれを落としました。なぜ洗剤を使わなかったかというと環境のことを考えて、川や海を汚さないようにしようと思ったからです。スポンジでこすりながら洗っていくと、扇風機がどんどんきれいになっていくのが分かります。全ての扇風機を洗いおえると、達成感がすごく大きいです。

 

このとき心がけていたことは、洗剤を使った方がよく落ちるが、環境のことを考えて、時間と手間はかかるけど、やりきろうと思っていました。また、全校のみんなに気持ちよく授業をしてもらえるようにきれいにしようということも考えていました。

 

将来ぼくは小学校の教師になりたいと思っています。仕事がいくら大変でもそういう仕事にこそやりがいがあるから頑張りぬきたいと思っています。

 

 

 

 

第1段落はほぼ「完成」です。

 

第2段落も、内容面は固まり、あとは正しい自然な文章に練り直すだけです。

 

第3段落はまだ推敲が必要です。

「完成版」に至るまで、これからさらに3、4回書き直しを行いました。

 

 

 

ぼくは環境委員会の仕事で、全校クラスの扇風機の掃除を行いました。洗剤を使わずに、スポンジを水にぬらし、こすってよごれを落としました。なぜ、洗剤を使わなかったかというと、環境のことを考えて、川や海を汚さないようにしようと思ったからです。スポンジでこすりながら洗っていくと、扇風機がどんどんきれいになっていくのが分かります。全ての扇風機を洗いおえると、達成感がすごく大きいです。

 

ぼくがその仕事をするとき心がけていたのは、水だけで洗うのは時間と手間がかかるけれど、最後までしっかりとやりきろうということでした。また、全校のみんなに気持ちよく授業を受けてもらえるようにきれいにしようということも考えていました。

 

ぼくは将来小学校の教師になりたいと思っています。教師という仕事はやりがいがありますが、とても大変な仕事だと思います。だから、何ごとにも全力で取り組んでいくことが大切だと思います。そうやって一つ一つのことをしっかりと成しとげ、立派な教師になりたいと思います。

 

 

 

 

第3段落には、まだ改善の余地がありますが、文章の整合性、表現の精密性が「基準」に達したので、「完成形」として認定しました。

 

 

「将来像」については、夏期講習でも何度か書く機会がありました。

これから、さらに具体的で明確な「将来像」を育んでいきます。

 

 

 

「正しく自然な日本語の文章」を書く訓練を行うという理念が、ivyの都立中受検コースの作文指導のベースになっています。

 

それは、受検という目的に限定されることなく、生徒たちの未来を切り開く「武器」になるものであると確信しています。

 

 

(明言しますが、「いりたま」のような作文は、傍流亜流です。「条件」に合致したときには「効力」を発揮しますが、これを普遍化してしまうと、とんでもない「副作用」が生じます。そのことを理解していない人が多すぎるのは、ちょっと怖いな、と思います。)

 

 

 

さて、夏期講習は折り返し地点を迎え、いよいよ佳境に入ります。

 

このクールではずいぶん作文に苦労しました。

そのぶん、書き上げたときの喜びも格別だったことでしょう。

文字通り「泣き笑い」の日々でしたね。

そのすべての経験が、人生の財産となるはずです。

 

残りの日々も、いっしょにがんばろう。

 

 (ivy 松村)