期末試験勉強を!

今日は、中3の入試特訓演習の日でした。

 

小学生や非受験の生徒も補習や試験勉強に来て、しっかり勉強していました。

 

中学の期末テストが近づいています。

しっかりとテスト定期テストに向けて取り組んでいきましょう。

 

11月5日(日)、11月4日(土)は14:00時から校舎が開いています。

 

中2、中1は、週明けに提出物チェックを行います。

 

この土日で提出物を、ある程度仕上げておきましょう。

 

 

 

 

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全く脈絡ありませんが、若き日の私。

スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステッラにて。

 

 

今日入試演習で、西行に関する文章を読んで、ふと、昔の写真を探してみました。

 

 

 (ivy 松村)

 

 

期末試験の国語

本日、英検二次試験の合否が判明しました。

 

この塾で英検を申し込んだ生徒は全員合格しました。

おめでとうございます。

 

あとは、もう、期末試験です。そして、入試が待ち受けています。

気合をいれていきましょう。

 

 

加住中と陵南中は、明日で期末試験が終了です。

打越中、横山中、八王子七中は、明日から期末試験がスタートします。

ひよ中、みなみ野中、七生中、四中、平山中は明後日から、二中は月曜日からです。

 

 

各中学の国語の試験の「量」が増大傾向にあります。

試験に挑む際には、問題量と試験時間をしっかりと考えて解くようにしてください。

 

特に、2学期の期末は、各学年とも「古文」が試験範囲に入っています。

試験内容が「多様化」するので、細かい対応力や頭の切り替えが求められることになります。その点も注意してください。

 

 

試験中に、「頭に内容が入っている文章」を、じっくり読みなおさないようにしてください。

試験の課題文に「どの箇所」がつかわれているのかを確認したら、傍線や括弧などを探しながら、すぐに解き始めましょう。

 

国語の定期テストは、試験の前に、出題される文章の「ポイント」を押さえておいてください。

どの「ポイント」が出題されたのかをチェックするところから解答作業を始められるように準備しておきましょう。

 

 

 

横山中の中2:

 

・漢字

・文法

・古文「平家物語」「枕草子」「徒然草」

・漢文「論語」

・「初見の現代文」

 

 

※漢文は、文法(置き字や返り点)に関する知識をしっかりと覚えておいてください。「論語」は、書き下し文や現代語訳を読んだだけでは理解するのは難しいと思います。それぞれの篇の「主題」を確認しておきましょう。

※「初見の現代文」は、もう、開き直って、当日がんばりましょう。

 

 

 

四中の中2:

・漢字

・文法「助動詞」

・古文「平家物語」「徒然草」

・随筆「字のない葉書」

・論説「モアイは語る」

 

 

※文法は、ワークやプリントなどを使って、「れる・られる」、「う・よう」、「だ」などの識別を確認しておきましょう。

※試験の量が多くなりそうなので、「事前の準備」をしっかりと。特に、「モアイ」と「字のない葉書」。また、試験中の時間配分に気を付けてください。

 

 

 

二中の中2:

・漢字

・文法「動詞の活用」

・語句「類義語・対義語・多義語」

・古文「平家物語」

・小説「盆土産」

 

 

※これまでの試験と難易度や傾向が変わるかもしれませんが、落ち着いて対応できるように準備をしておきましょう。

※漢字、文法、語句の配点が大きいので、取りこぼさないようにしっかりと復習、確認を。動詞の活用の種類、活用形別に「活用表」が書けるようにしておきましょう。

 

 

 

七生中の中2:

・漢字

・文法「形容詞・形容動詞」

・古文「平家物語」「徒然草」

・漢詩「春暁」「絶句」「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」「春望」

 

 

※古文は、細かい文法問題が出されるかもしれません。助詞や助動詞について確認しておいてください。また、プリントの内容や指示を見直しておきましょう。

※漢詩は、形式や押韻などのルールをしっかりと確認しておいてください。また、文法についてもしっかりと見ておきましょう。

 

 

 

平山中の中2:

・漢字

・聴き取りテスト

・文法「用言の活用」

・語句「熟語の構成」

・古文「平家物語」

・論説「モアイは語る」

 

 

※動詞、形容詞、形容動詞ついて、接続する語に注意して、活用形を見分けられるようにしておきましょう。形容詞や形容動詞については、活用語尾からも活用形を判別できるようにしておきましょう。

※プリント、ワークの問題を中心に出題されることになっているので、何度も解き直しを。また、「予想問題」やノートをしっかりと確認しておきましょう。

 

 

 

どの中学もけっこうハードですね。

負けずに、頑張ってださい。

 

 

 (ivy 松村)

 

2学期の期末試験結果

期末試験の点数がほぼ出そろいました。

すでに各中学校で平均点などが公表されていると思いますので、知らせてくださるようお願いします。

 

 

いくつかの中学では、実技教科のうち、期末テストを実施しない教科がありました。

そのおかげで、他の教科の勉強量を増やすことができた生徒もいました。

 

今回は、実技4教科では点数を伸ばした人が多かったのですが、主要5教科では、得点を伸ばしきれなかった人がいました。

 

量的な勉強に取り組める「体力」を身につけてもらいたい、というのが1学期から続けてきた指導の根幹にありますが、どうしても厳しい人もいます。

3学期は、そういう人への支援を増やしていこうと考えています。

 

一方で、点数という「結果」にこだわって、手を抜かずに取り組んで、大幅に成績を上げた人もいます。

 

ある生徒に試験の「でき」を聞いたとき、「全然できなかった」という返事がかえってきました。期末試験の一週間前になっても部活があって、しかも直前の土日を勉強に使えないという状況の中で、地道に取り組んでいた生徒でした。

 

しかたがないか、と一瞬思ってしまったのですが、彼が言うには、その教科は1問間違えてしまい、多分「98点しか」取れていないということなのです。

あまりにも悔しそうな表情をしているので、思わず、98点なら上出来じゃないか、と声をかけてしまったのですが、彼は意外そうな顔をして、「え、先生、100点取れって言ったじゃないですか」と返してくるのです。

 

いや、確かにそうなんですけど・・・。

久しぶりに「しどろもどろ」になってしまいました。

「麻痺させてはいけない感性」というものがあるのですね。猛省させられました。

 

これは、とてもうれしい一幕だったのです。

永く永く心に残るであろう言葉でした。

 

 

 

5教科の得点アップ(中間と比べて):

 

理科       +40 中2

社会       +37 中2

数学       +34 中2

数学       +28 中1

社会       +26 中2

英語       +24 中3

理科       +20 中2

数学       +22 中1

数学       +22 中2

国語       +21 中1

国語       +19 中1

理科       +18 中2

国語       +14 中1

 

 

5教科合計点の得点アップ(中間と比べて):

 

+55 中1

+33 中2

+32 中2

+29 中2

+26 中2

+23 中1

+20 中1

+18 中3

+14 中2

 

 

4教科得点アップ(1学期期末と比べて):

 

美術       +54 中2

保体       +33 中3

保体       +31 中3

技家       +31 中2

保体       +30 中3

技家       +29 中3

音楽       +25 中3

美術       +25 中2

美術       +22 中3

音楽       +22 中3

美術       +22 中2

音楽       +22 中2

美術       +20 中2

技家       +20 中1

保体       +15 中2

技家       +15 中2

保体       +15 中2

技家       +15 中1

美術       +14 中3

技家       +13 中2

音楽       +13 中1

保体       +11 中2

音楽       +10 中2

 

 

4教科合計点の得点アップ(1学期期末と比べて):

 

+106 中3

+92 中3

+71 中2

+56 中3

+36 中2

+36 中1

+24 中1

+18 中2

+18 中1

+17 中2

+15 中2

 

 

9教科合計点の得点アップ(1学期期末と比べて):

 

+158 中3

+115 中3

+82 中3

+67 中2

+46 中2

+40 中1

+36 中2

+32 中2

+18 中1

+14 中2

 

 

うーん…。「つっこみどころ」が満載ですね。

あえて、つっこみませんが。

 

結果だけに言及すれば、今回は、4教科で非常に得点を伸ばした人が多かったです。

今回の試験を通して、4教科は得点を取りやすい教科であることがわかったと思います。

 

理科や社会など、「暗記教科」の勉強法を取り入れることで、実技のテストを「強み」にできるはずです。

面倒がらずに、「全部」覚えようとすればいい、ということですね。

 

 

 

得点上位者:

 

英語       数学       国語       理科       社会       5教科

98点      98点      98点      94点      93点      471点

98点      96点      98点      93点      88点      453点

97点      92点      93点      90点      84点      429点

92点      91点      89点      85点      84点      422点

88点      88点      83点      85点      83点      422点

 

 

音楽       保体       美術       技家       4教科    9教科

95点      98点      98点      93点      365点    821点

88点      96点      98点      85点      364点    817点

86点      94点      95点      80点      350点    790点

85点      88点      94点      79点      333点    762点

84点      87点      92点      78点      332点    754点

 

 

3学期もがんばりましょう。

 

(ivy 松村)

 

対策が大事です

明後日の11月8日(日)は、期末テスト対策のために校舎を開けます。

中学生はどんどん利用してください。

明日、7日(土)も教室は空いています。

 

 

 

※期末テスト対策

 

・11月7日(土)14:00~21:30

・11月8日(日)14:00~21:30

・11月14日(土)14:00~21:30

・11月15日(日)14:00~21:30

 

・平日―22:30まで自習可能

 

 

 

期末テスト勉強の進捗を生徒に聞いていますが、はかどっていない人が多いようです。

 

 

今週と来週の土日は、半日以上は勉強に使うようにしましょう。

 

どうしても参加しなければならない行事や予定がなければ、塾に来て勉強をしてください。

 

予定がある、という人は、それは、この時期の「勉強」を削ってまで時間を取る必要のあるものなのかどうか、よく考えてから、どう過ごすのかきめてください。

 

 

平日も塾に来て勉強を進めるようにいいました。

 

学校が終わったら、なるべく早く塾に来て、10時半くらいまでは勉強してほしいと思っています。

 

 

保護者の方へのお願いを申し上げます。

 

生徒たちは、期末テストのために力いっぱい取り組もうとしています。

 

送迎をされているご家庭にとって、帰宅が遅くなることは大きな負担になるとは存じますが、なにとぞご理解ください。

 

 

 

さて、今週の日曜日に実施される英検の二次試験が近づいてきました。

 

準2級と3級の受検者は、毎日一回は面接練習を行っています。

 

質問の流れやパターンは、しっかりとつかめています。

第4回、5回あたりは、かなりうまくこなせていましたが、ここに来て少し難しい内容の質問にとまどってうまく答えられない場面が増えてきました。

 

使っている対策用の教材は、後半の問題の難度が少し高くなっています。

非常によい「作り」になっているなあ、と思います。

 

 

英検の対策には旺文社の教材を使っているのですが、素晴らしいですね。

 

内容もよく計算されたうえで構成されていますが、レイアウトやデザインも見やすく使いやすいです。

 

ブックオフで手に入れた古い版も手元にあるのですが、改定の際に、工夫を凝らしてより良いものになっているのがわかります。

 

こういった「教材」の中には、表紙や、中身の一部を差し替えて「リニューアル」の新版を出すものも少なくありませんが、旺文社の教材は、比べてみて、ちょっと感動してしまうほどです。

(古い版も悪くはないです。一題だけ、問題が被っていましたが。)

 

英検の一次試験も旺文社の対策教材を使いましたが、やはり使いやすかったですね。

 

量も丁度よくて、1週間ほどでやり切ることができます。

他の教材の方が少し「濃い」印象ですので、旺文社の教材をやり切って、余裕があれば、他の出版社のものをやるのがいいかもしれません。

 

 

 

生徒たちも、だいぶ面接に慣れてきたようです。

最初は照れや照れ隠しの所作も見られました。

かなり緊張していた人もいましたね。

今は、少しはリラックスして対応できるようになってきました。

 

 

生徒たちと英語で話していると、ちょっと不思議な高揚感があります。

おかしないいかたかもしれませんが、何か、コミュニケーションの原初的なありかたが具体化していくのを見るような感慨があるのです。

 

生徒たちの、普段見えなかった部分がたちあらわれたり、一人ひとりの個性的な思考の「流れ」が見えたりして、新たな発見をすることもあります。

 

面接官役は、楽しんでやらせてもらっています。

 

 

さあ、明日は本番前の最後の練習の機会です。

しっかりと準備して、挑みましょう。

 

(期末テストの勉強も、がんばりましょう。)

 

 (ivy 松村)

 

及時当「勉強」、歳月不待人。

英検の一次試験の結果が確認できました。

 

おめでとうございます。受検者は全員合格です。

 

英検の検定日は、中間テストのすぐ後になっていたため、漢検や数検に比べて十分な時間を取れなかった人もいました。それでも、受験者のみなさんは、しっかりと結果を出すことができました。英語の基礎的な学力が上がっているのだと思います。

 

準2級の受検者は予想問題や過去問で苦戦していましたが、本番では見事に合格をつかみました。努力の成果だといえるでしょう。

 

 

やはり、夏休みに取り組んだ漢字検定対策を、経験として活かすことができているのだと思います。

数検、英検と続けるうちに、「本番のテスト」に向けて学習することが板についてきました。

 

到達するべき目標に向かって、継続的に努力を積み重ねていくという、理想的な学習の「型」を獲得しつつあるということです。今後も基本に沿って、勉強を続けていきましょう。

 

 

準2級と3級の受検者は、まだ、これからもう一つの山があります。

2週間後の11月8日(日)に二次試験が行われます。

これまでと同じく、しっかり対策を立てて挑みましょう。

授業外で行う二次試験対策については、おって詳細をお知らせします。

 

 

 

さて、中間テストの結果がほぼ出そろいました。

 

出題ミスや作問ミスがいくつかあったようで、得点の調整のために、一度返却された答案の点数の増減が何件かありました。

 

 

今回は、何人かの生徒は、意識的に普段苦手にしている教科に特に力を入れて勉強していたようです。

そのため、1学期の期末試験に比べて大幅に点数を伸ばした生徒が多くいます。

 

 

※各教科の得点

 

中2 M・T 英語       +28

中3 K・A 国語       +25

中1 T.・K 数学       +23

中3 N・T 社会       +22

中2 K・H 数学       +20

中2 S・S 理科       +18

中2 K・H 数学       +18

中3 N・T 国語       +17

中1 N・T 国語       +17

中3 N・T 数学       +16

中3 O・G 社会       +15

中2 Y・K 数学       +15

中3 K・A 数学       +14

中3 N・Y 社会       +14

中3 O・G 数学       +14

中2 E・N 理科       +14

中2 K・H 理科       +14

中3 O・G 理科       +13

中2 K・H 社会       +12

中1 A・Y 理科       +10

 

 

 

通常、1学期の期末で高得点を取っている生徒は、そこから点数を大幅にアップすることが難しいので、このような「ランキング」では不利になります。

上の「ランキング」に載っていない生徒で、高得点を取っている生徒や、点数自体は下降しているけれども、依然として高得点を維持している生徒もいます。

 

 

しかし、この2学期の中間テストでは、多くの生徒が、1学期のがんばりのうえに、さらに努力を重ねることで得点を伸ばすことができました。

 

塾内でもっとも得点を上げた中3生は、5教科で「+46」を積み上げ、5教科合計を445点としました。

5教科で「+29」を上乗せした中2の生徒は、合計で441点となりました。

また、5教科で「+19」を上乗せして、合計448点となった生徒もいます。

さらに、466点という高得点を取った生徒も、5教科で「+14」の上乗せでした。

他にも、「+34」を上乗せして合計を411点とし、大台に乗せた生徒も出ています。

 

 

 

各中学の各教科の作問を行った先生の問題の作りによって、点数が乱高下することも起こっています。

同じ条件で競っているわけではないので、どうしても有利不利が出てきてしまいます。

それでも、そうしたもろもろの事情を含めたうえで、「結果」を出した人には賞賛をおくりたいと思います。

 

 

 

一方、1年生、2年生で大幅に成績が下がってしまった人もいました。

中間テスト後に「レポート」を書いてもらっています。「レポート」を通して、定期テストの準備や対策を振り返ります。

1か月後に迫った期末テストに向けて、悪かったところをしっかりと見つめ直して、立て直しを図っていきましょう。

 

 

 

10月の後半は、各中学校の「合唱祭」や「合唱コンクール」の季節です。

 

特に、今週末は多くの中学校の合唱祭が集中しています。

平山中、七生中、二中は、来週の予定ですね。

 

校舎でも、各学校の結果や感想などの話題で持ちきりです。

休憩時間に、思わず歌ってしまう生徒もいるようです。

 

 

習い事も、部活も、学校行事も精一杯取り組んでください。

そのうえで、しっかりと切り替えて、勉強に励みましょう。

 

 

中3は中学校の3者面談がはじまります。

それから英検の二次試験。

そして、期末テストです。

 

 

がんばっていきましょう。

 

(ivy 松村)

 

内申点のつけられ方

2学期期末テストが佳境に入っています。終了した学校もありますが、今日が山場の学校がほとんどです。(明日まで続く学校もあります。)

 

テストが終わった生徒には感想や手応えを聞いていますが、今までよりよくできた、という科目が多かったようです。

 

今回は、体育、音楽、美術、技家などの実技教科に力を入れて取り組むようにいいました。

特に、1年、2年は都立高校受験を考えたときには、この四教科の成績は重要になってきます。

 

テスト対策で塾に来た生徒には、実技のワークや対策プリントをやってもらいました。

日曜日に、中3の自習の様子を覗いてみると、教室にいる全員が体育のプリントに取り組んでいて、ちょっと不思議な光景でした。

同じ時間に中1は、美術のプリントに取り組んでいました。

 

生徒全員が体育や美術の問題を解いている塾は、なかなかないと思います。

 

中3の学校のテスト勉強は、実質的に、これが最後になります。

今までになく真剣な顔で取り組んでいました。

 

「2学期の内申」が、都立高校受験の調査書に使われたり、ほとんどの私立高校入試の推薦や単願、「併願優遇」の基準に使われたりします。当然、受験のことを考えたら、この期末試験で少しでも高い点数を取って、内申点を上げておかなければなりません。

生徒たちも、そのことを重々理解しています。今までとは違う緊張感が漂っています。

 

 

 

ところで、「2学期の内申」は、どのようにしてつけられるのでしょうか。

 

もちろん、「2学期の成績」をもとにしてつけられるのでしょう。3年生の2学期の学習態度や課題・提出物、試験の点数をもとに評定が出されるというのが一般的な見解です。

 

しかし、インターネットなどには、「中3の2学期の内申」は1・2年生の成績を加味して出すというような情報が載っています。また、3年の1・2学期の成績を合算して出すという情報もあります。

 

3年の2学期だけの成績で「中3の2学期の内申」を出すという説明には疑問を感じる人も多くいます。もしそうであるならば、「中3の2学期だけ頑張ろう」という考えに行きついてしまうからです。その考えは、好ましいものとも思えません。

 

1年生や2年生のときに努力して取ってきた成績は全く考慮されないのでしょうか。無駄になってしまうのでしょうか。

 

 

 

そのことがずっと気になっていて、ある年に、ある地域の中学校を対象に調べてみたことがあります。

 

結論からいえば、学校の先生の回答は、「2学期の成績だけ」を対象にするというものでした。

 

もちろん、それが「建前」なのか、本当のことなのかは、先生の胸三寸であることに変わりがないのですが、公式に、「2学期の内申」の出し方を確かめることができたのは、収穫でした。

 

 

先生が、2学期の成績以外の要素を含めて「2学期の内申」を出したとしても、結局それは外部の人間にはわかりません。

そもそも、先生も人間ですから、感情や印象などが、評定に影響することもあるはずです。

 

 

現在の中学校の評価システムは、「授業を成り立たせるため」に機能している面があります。学校の先生は、意識的に、ときには無意識的に成績評価を、生徒管理のツールとしています。

 

つまり、よく知られているように、「授業で騒いだりしたら、成績が下がる」という「損益意識」を背景にして、生徒におとなしく授業を受けさせているわけです。

 

逆にいえば、受験で有利になるという「インセンティブ」によって、真面目に授業に取り組むように誘導しているということになります。

 

現在の中2から、都立高校入試の内申点における実技四教科の比重を高くすることが決められましたが、その意図は明らかです。5教科に比べて軽く見られがちなこれらの教科を、生徒に真面目に取り組ませるためです。

 

そう考えると、「中3の2学期の成績だけ」で「中3の2学期の内申」を出すというやり方に説明がつきます。

そう伝えることで、生徒は真面目に、真剣に取り組むからです。今まで不真面目だった生徒も、真面目に取り組むようになります。

 

現実に、好ましい効用があるのであれば、その言説や枠組みには意味があると思います。(こういった実利的な結果を重んじる考え方を「実用主義(プラグマティズム)」ということもあります。)

 

ただ、教育関係者が気を付けなければならないのは「成績のため」に勉強するという意識が強くなりすぎないようにすることです。

そのような意識は、学習の本質を損なう恐れがあります。

何のために勉強をするのか、という意義や動機がゆがめられてしまわないように注意しなければなりません。

 

 

1・2年の成績を「3年の2学期の内申」に含めることは少ないと思います。

参考にすることはあるかもしれませんが。

 

これは憶測ですが、行政からの明確な指示がない限り、忙しい学校の先生が、わざわざ生徒の過去の成績をチェックして、それを含めて内申を出すというような「めんどう」なことはしないと思います。そもそも、3年の生徒の成績を評価するのは、3年の教科担任の先生の裁量に任せられているわけですから、その仕組みにのっとって、粛々と評価を下すものだと思います。

 

 

1・2年の通知表の数字は、「中間地点でのタイム」です。加算されるポイントではありません。

しかし、「ゴール」は突然目の前に現れるわけではありませんから、そこに至るまでの積み重ねを疎かにすることはできません。

ゴールを見据えながら、しっかりと自分の成績と向きあい、過程を大切にしながら取り組みを重ねていく人が、結局、最後に良い成績を残すのだと思います。

 

 

3年の1学期の成績を「2学期の内申」に含める先生はいるかもしれません。原則として、1・2学期をとおして、同じ先生が同じ教科を担当します。1人の教科の担任が、同一の視点でもって評価を与えることができるわけです。

印象なども含めて、連続性のある期間の中で、生徒の成長に評価を与えることは、極めて当たり前の行為だと思います。ですから、「2学期の成績だけ」と言いながら、1学期も含めて「2学期の内申」を出す先生がいたとしても、不思議ではありません。

 

また、学年の各教科の担任の先生が相談したり声をかけ合ったりして「調整」するようなこともあるのかもしれません。

(期末テストの前に、三者面談を行っています。)

 

 

いずれにしても、地域や学校、先生によって、成績に対する考え方や成績の出し方やその基準は違っているはずです。

そして、それらは学校の外にいる私たちにはうかがい知ることのできないものです。

 

 

学校の先生は「2学期の成績」で「2学期の内申」を出す、と明言しています。

それは、今、この瞬間を頑張りなさい、というメッセージです。

 

ですから、私たちにできることは、今、目の前の、「やるべきこと」を真剣に一生懸命やるということだけです。

 

結局、結論はシンプルなものでした。(だから、生徒のみなさんには結論しか伝えませんでした。)

 

生徒のみなさん、頑張ってください。

 

(ivy 松村)